4D v16.3

CLEAR VARIABLE

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4D v16.3
CLEAR VARIABLE

CLEAR VARIABLE 


 

CLEAR VARIABLE ( variable ) 
引数   説明
variable  変数 in クリアする変数

説明   

CLEAR VARIABLE コマンドを使用して、 variable をそのデフォルト値へ再設定します (文字列変数とテキスト変数は空の文字列に、数値変数には 0 に、配列はエレメントを空にします) 。しかし、変数はメモリに存在しています。

引数 variable に渡す変数は、プロセスまたはインタプロセス変数でなくてはなりません。

Note: プロセスの終了時、ユーザはプロセス変数を消去する必要はありません。4Dが自動的に消去します。

ドル記号 ($) で始まるローカル変数は CLEAR VARIABLE コマンドでは消去できません。その変数の属するメソッドの実行が完了した時点で、自動的に消去されます。

例題  

フォーム上でユーザインターフェースの目的だけで、asMyDropDown ドロップダウンリストを使用するとします。つまり、データ入力中には配列を使用しますが、フォームから抜けた後はその配列が不要となります。したがって、On Unload イベントでこの配列を消去します。

  ` asMyDropDown ドロップダウンリストのオブジェクトメソッド
 Case of
    :(Form event=On Load)
  `配列を初期化
       ARRAY STRING(63;asMyDropDown;...)
  ` ...
    :(Form event=On Unload)
  `配列は不要
       CLEAR VARIABLE(asMyDropDown)
  ` ...
 End case



参照 

Undefined

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 変数
番号: 89

This command can be run in preemptive processes

 
履歴 

変更: 4D v11 SQL

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)