4D Write v16WR SET DOCUMENT INFO |
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4D Write v16
WR SET DOCUMENT INFO
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WR SET DOCUMENT INFO ( area ; title ; subject ; author ; company ; comment ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
area | 倍長整数 |
![]() |
4D Write エリア | |||||
title | 文字 |
![]() |
ドキュメントのタイトル | |||||
subject | 文字 |
![]() |
ドキュメント件名 | |||||
author | 文字 |
![]() |
ドキュメントの著者 | |||||
company | 文字 |
![]() |
会社名 | |||||
comment | テキスト |
![]() |
コメント | |||||
WR SET DOCUMENT INFOコマンドは、引数に渡された情報をドキュメントに保存します。ユーザはこれらの情報をドキュメント情報ダイアログで参照することができます。このダイアログはツールメニューからドキュメント情報を選択することで表示できます。
ドキュメントのロック状態を管理するには、WR LOCK DOCUMENTコマンドの説明を参照してください。
ドキュメント情報でユーザが編集できる箇所をタイトル、件名、注記に限定したい場合、メニュー項目のセレクションに割り込むメソッドを実行し、ユーザがツールメニューからドキュメント情報を選択した時にカスタマイズされたフォームを表示します。
1. 4D Write エリアを含むフォームのフォームメソッドで、メニュー項目に割り込むためのコード:
Case of
:(Form event=On Load)
WR ON COMMAND(WArea;"z65OnCmd")
End case
2. z65OnCmd メソッドは以下の通り:
C_LONGINT($1;$2;$3)
Case of
:($2=wr cmd doc information) `ユーザーがツール/ドキュメント情報を選択したら=801
DIALOG([TheTable];"InfoArea") `カスタマイズした情報フォーム
Else
WR EXECUTE COMMAND($1;$2) `他のメニューコマンドが選択された場合
End case
3. "InfoArea"という名前のカスタマイズされた情報フォームに、変数vTitle、vSubject、vCommentsだけを編集可能エリアとして配置します。以下はこのフォームのメソッドです:
Case of
:(Form event=On Load)
WR GET DOCUMENT INFO(WArea;vTitle;vSubject;vAuthor;vCy;vComments;DCreat;HCreat;DModif;
HModif;Lock)
`必要であれば空要素を代入
If(vCy="")
vCy:="A.C.I."
vAuthor:=Current user
vCreation:=String(DCreat)+" at "+Time string(HCreat)
vModification:=String(DModif)+" at "+Time string(HModif)
End if
:(Form event=On Unload) `フォームが閉じられるとき
WR SET DOCUMENT INFO(WArea;vTitle;vSubject;vAuthor;vCy;vComments)
End case
プロダクト: 4D Write
テーマ: WRドキュメント
番号:
89488
初出: 4D Write 6.5
4D Write ( 4D Write v16)