4D Internet Commands v16

IT_Encode

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IT_Encode

IT_Encode 


 

IT_Encode ( fileName ; encodedFile ; encodedMode ) -> 戻り値 
引数   説明
fileName  テキスト in ファイルへのLocalPath
encodedFile  テキスト in LocalPathファイル定義
in エンコードされた結果ファイルのパス
encodedMode  整数 in 1 = BinHex, 2 = Base64 (データフォークのみ), 3 = AppleSingle, 4 = AppleDouble, 5 = AppleSingle および Base64, 6 = AppleDouble および Base64, 7 = UUEncode,8 = MacBinary
戻り値  整数 in エラーコード

説明   

IT_Encode コマンドは、encodeModeで指定された方法でファイルをエンコードします。指定されたファイルは変更されず、エンコードされたコピーが作成されます。エンコードされたファイルは元の名前にエンコード方法を示す拡張子が付加されたファイル名で作成されます。Binhexエンコードの場合、拡張子".hqx"が追加されます。 Base64エンコードの場合、拡張子".b64"が追加されます。AppleSingleエンコードの場合、拡張子".as"が追加されます。

fileName にはエンコードするファイルへのフルパス名を渡します。この引数に空の文字列を渡すと、ファイルを選択ダイアログが表示されます。

encodedFile には以下を渡すことができます:

  • エンコードされたファイルの格納場所と名前を指定するフルパス名。
  • エンコードされたファイルを格納するフォルダを指定するフルパス (ファイル名なし)。ファイル名は元のファイル名にエンコード方法を示す拡張子が付けられたものとなります。
  • 空の文字列。この場合、IT_Encode コマンドはエンコード対象ファイルと同階層にエンコード済みファイルを作成します。
指定されているかいないかにかかわらず、エンコードされたドキュメントの格納先パス名がこの引数に返されます。指定されたディレクトリで名前の衝突の可能性があるので、エンコードしたファイルの格納先としては、引数として渡した値ではなく、常にこの返された値を参照すべきです。

encodeMode はファイルに適用するエンコード方法を指定します。デフォルト値は1でbinhexエンコードが指定されます。指定可能なエンコーディングは以下のとおりです:
コードスキーム
1BinHex
2Base64 (データフォークのみ)
3AppleSingle
4AppleDouble
5AppleSingle および Base64
6AppleDouble および Base64
7UUEncode
8MacBinary

エンコードがAppleDouble (コード 4 & 6) を使用する場合、二つのファイル"%filename" と "filename"が作成されます。



参照 

IT_Decode

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Internet Commands
テーマ: IC ユーティリティ
番号: 88910

 
履歴 

変更: 4D Internet Commands 6.8.1

 
ARTICLE USAGE

4D Internet Commands ( 4D Internet Commands v16)