4D v14

CREATE SCHEMA

ホーム

 
4D v14
CREATE SCHEMA

CREATE SCHEMA  


 

 

 Command CREATE SCHEMACREATE SCHEMA sql_name

説明  

CREATE SCHEMA コマンドは新しいSQLスキーマをsql_nameという名称でデータベースに作成するために使用します。”DEFAULT_SCHEMA”および"SYSTEM_SCHEMA"以外ならどのような名称もsql_nameに使用できます。

Note: スキーマに関する情報は、SET PROCESS VARIABLE4Dと4D SQLエンジン統合の原則を参照してください。

新しいスキーマを作成すると、デフォルトで以下のアクセス権が割り当てられます:

  • 読み込みのみ (データ): <Everybody>
  • 読み書き (データ): <Everybody>
  • すべて (データとストラクチャ): <Nobody>

GRANT コマンドを使用して、それぞれのスキーマに外部からのアクセス権を与えることができます。

データベースのDesignerとAdministratorのみがスキーマを作成、更新、削除できます。
4Dのアクセス管理システムが有効になっていない場合、(すなわちDesignerにパスワードが設定されていない場合)、制限なしにすべてのユーザがスキーマの作成や更新を行えます。

データベースが4D v11 SQL (release 3 以降) で作成されるか変換されると、デフォルトスキーマが作成されデータベースのすべてのテーブルがこのスキーマに属します。このスキーマは "DEFAULT_SCHEMA" という名称で、削除したり名称を変更したりすることはできません。

例題  

"Accounting_Rights"というスキーマを作成します:

CREATE SCHEMA Accounting_Rights

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: SQLコマンド

 
参照 

ALTER SCHEMA

 
ARTICLE USAGE

SQLリファレンス ( 4D v11 SQL Release 4 )
SQLリファレンス ( 4D v14)
SQLリファレンス ( 4D v12.1)
SQLリファレンス ( 4D v13.4)
SQLリファレンス ( 4D v14 R2)
SQLリファレンス ( 4D v14 R3)
SQLリファレンス ( 4D v14 R4)