4D v14.3標準アクションの使用 |
||
|
4D v14.3
標準アクションの使用
標準アクションの使用
ボタンまたはメニューに関連付けられた 標準アクション によって"セレクション"型のリストボックスを管理することができます。例えば、リストボックスのサブレコード追加の標準アクションを使ってテーブルに新しいレコードを追加することができます。この新機能によってリストボックスに基づいたモダンなリストボックスを簡単に作成できるようになります。 リストボックスでは3つの標準アクションが使用できます: サブレコード追加、サブレコード編集、そしてサブレコード削除の3つです。 フォーム内に"セレクション"型のリストボックスが少なくとも一つあるとき、サブレコード追加の標準アクションが関連付けられているボタンまたはメニュー項目が自動的に有効になります。フォームにリストボックスが複数含まれる場合、アクションはフォーカスがあるリスト(またはデフォルトで最前面にあるリスト)に対して適用されます。 ユーザーがボタンまたはメニュー項目をクリックしたとき、リストボックスに対して定義された詳細フォームの中に新しい空のレコードが表示されます(リストボックステーマを参照して下さい)。ユーザーはここに値を入力し、確定するとまた新しい空のレコードが表示されます。これはユーザーがキャンセルボタンを押すまで繰り返されます。リストボックスのデータソースがカレントセレクションの場合、作成されたレコードは全てリストに表示されます。 フォーム内に"セレクション"型のリストボックス内に選択されている行が少なくとも一つあるとき、サブレコード編集の標準アクションが関連付けられているボタンまたはメニュー項目が自動的に有効になります。複数の行が選択されたとき、このアクションは最後にセレクションに追加された行に対してのみ適用されます。 ユーザーがボタンまたはメニュー項目をクリックしたとき、リストボックスに対して定義された詳細フォームの中にクリックした行に対応するレコードが表示されます (リストボックステーマを参照して下さい)。ユーザーは値を編集でき、確定またはキャンセルするとリストボックスへと戻ります。 フォーム内に"セレクション"型のリストボックス内に選択されている行が少なくとも一つあるとき、サブレコード削除の標準アクションが関連付けられているボタンまたはメニュー項目が自動的に有効になります。複数の行が選択されたとき、このアクションは全てのレコードに対して適用されます。 ユーザーがボタンまたはメニュー項目をクリックすると、削除をするかキャンセルするかを確認するダイアログボックスが表示されます: |
プロパティ
プロダクト: 4D 参照 ARTICLE USAGE
デザインリファレンス ( 4D v14 R2) |