4D v14.3UNLOAD RECORD |
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4D v14.3
UNLOAD RECORD
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UNLOAD RECORD {( aTable )} | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
aTable | テーブル |
![]() |
レコードをアンロードするテーブル, または 省略時、デフォルトテーブル | |||||
UNLOAD RECORDは、aTableのカレントレコードをアンロードします。
ローカルユーザがレコード修正可能なとき (他のユーザにとっては修正不可の場合)、UNLOAD RECORDコマンドは他のユーザに対してレコードをロック解除します。
UNLOAD RECORDはメモリからレコードをアンロードしますが、そのレコードはカレントレコードのままです。他のレコードがカレントレコードになると、前のカレントレコードは自動的にアンロードされ、他のユーザに対してロック解除されます。レコードの修正が終わり、そのレコードを自分自身のカレントレコードとしたままで、他のユーザから使えるようにしたい場合は常にこのコマンドを実行します。
レコードにピクチャフィールドや4D Write等の外部ドキュメントなど大きなデータが含まれている場合、修正が必要でないかぎりそのカレントレコードをメモリ内に保持したくないかもしれません。こういう場合、UNLOAD RECORDコマンドを使用して、メモリ内にレコードを持たずにカレントレコードを保持できるようにします。そのレコードによって占有されていたメモリを解放できますが、そのフィールドの値にアクセスすることはできません。後にレコードの値へのアクセスが必要となった場合、LOAD RECORDコマンドを使用します。
Note: トランザクションの中でUNLOAD RECORDコマンドを使用した場合、トランザクションを管理するプロセス内でのみカレントレコードがアンロードされます。他のプロセスから見た場合、レコードはロックされたままとなり、トランザクションを完了(または取消し)されるまで維持されます。
プロダクト: 4D
テーマ: レコードロック
番号:
212
初出: < 4D v6
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