4D v14.3

SET TIMER

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4D v14.3
SET TIMER

SET TIMER 


 

SET TIMER ( tickCount ) 
引数   説明
tickCount  倍長整数 in Tickcount または -1=すぐに実行する

説明   

SET TIMERコマンドは、On Timerフォームイベントを有効にし、カレントプロセスのカレントフォームでOn Timerフォームイベント間の間隔Tick数を設定します。

Note: このフォームイベントに関する詳細は、Form eventコマンドの説明を参照してください。

このコマンドをフォームを表示していないコンテキストで呼び出しても、効果はありません。

Note: SET TIMER コマンドがサブフォームのコンテキスト (サブフォームメソッド) で呼び出されると、On Timer イベントは親フォームレベルではなくサブフォームで生成されます。

tickCount 引数に-1を渡すと、コマンドはOn Timer フォームイベントを即座に有効にします。言い換えれば、4Dアプリケーションがイベントマネージャにコントロールを渡し次第ということです。特にこれは、処理の開始前にフォームが完全に表示されることを意味します。

On Timerフォームイベントの生成を取り消すには、tickCountに0をセットしたSET TIMERをもう一度実行してください。

例題  

フォームが画面に表示されている時に、コンピュータが3秒毎に警告音を鳴らすようにしたいと仮定します。これを実行するには、下記のようにフォームメソッドを書きます:

 If(Form event=On Load)
    SET TIMER(60*3)
 End if
 
 If(Form event=On Timer)
    BEEP
 End if

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: フォームイベント
番号: 645

 
履歴 

初出: 4D v6.5

 
参照 

Form event
REDRAW

 
タグ 

Subform, timer

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)