4D v14.3

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Maintenance and Security Center (MSC) の復元ページから、カレントデータベースのアーカイブを手動で復元できます。このページではデータベースの復元を制御するためのオプションをいくつか提供します:

ウィンドウの左側にはデータベースの既存のバックアップが表示されます。選択...ボタンをクリックして他の場所にあるアーカイブファイルを選択することもできます。選択したアーカイブはリストに追加されます。

このリストからバックアップファイルを選択すると、ウィンドウの右側にはこのバックアップについての説明が表示されます:

  • パス: 選択されたバックアップファイルの完全パス名。表示ボタンをクリックするとシステムウィンドウでバックアップファイルが表示されます。
  • 日付と時刻: バックアップの日付と時刻
  • 内容: バックアップファイルの内容。各項目の右側にはチェックボックスがあり、復元を行うかどうか、ファイルごとに選択できます。すべてを選択するすべての選択を外すボタンを使用して復元するファイルの切り替えを行うこともできます。
  • 復元されたファイルの保存先フォルダー: 復元されたファイルが配置されるフォルダー。デフォルトで4Dはデータベースストラクチャーと同階層にアーカイブ名 (拡張子なし) のフォルダーを作成し、そこにファイルを復元します。個の場所を変更するには[...]をクリックして復元ファイルの配置場所を指定します。

復元後にひとつ以上のログファイルを統合オプションを使用して、データベースに複数のログファイルを統合することができます。例えば4つのデータベースバックアップに対応する4つのログファイルアーカイブがある場合、最初のバックアップを復元して、ログアーカイブを一つずつ統合できます。これにより例えば最新のバックアップファイルを失った場合でも、データファイルを復旧することができます。

このオプションが選択されていると、4Dは復元後に標準のファイルを開くダイアログを表示します。ここで統合するログファイルを選択できます。ファイルを開くダイアログはキャンセルされるまで、統合毎に表示されます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: Maintenance & Security Center

 
ARTICLE USAGE

デザインリファレンス ( 4D v14 R2)
デザインリファレンス ( 4D v12.4)
デザインリファレンス ( 4D v13.4)
デザインリファレンス ( 4D v14 R3)
デザインリファレンス ( 4D v14.3)
デザインリファレンス ( 4D v14 R4)