4D v14.3

CREATE SELECTION FROM ARRAY

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4D v14.3
CREATE SELECTION FROM ARRAY

CREATE SELECTION FROM ARRAY 


 

CREATE SELECTION FROM ARRAY ( aTable ; recordArray {; selectionName} ) 
引数   説明
aTable  テーブル in セレクションを作成するテーブル
recordArray  倍長整数, ブール配列 in レコード番号の配列, または ブール配列 (True = レコードをセレクションに含める False = レコードをセレクションに含めない)
selectionName  文字 in 作成する命名セレクションの名前, または 引数を省略した場合、コマンドをカレント セレクションに適用する

説明   

CREATE SELECTION FROM ARRAY コマンドは、以下の方法でselectionName命名セレクションを作成します:

  • aTableのレコード番号値を納めた配列、または
  • aTableのレコードごとに、レコードを含める (True)/含めない (False)の値を納めたブール配列。

selectionNameを省略した場合や空の文字列を渡した場合、コマンドはカレントセレクションに適用されます。結果カレントセレクションは更新されます。

このコマンドで倍長整数配列を使用すると、配列の各要素は作成されるselectionName内のレコードのレコード番号を表わします。レコード番号が正しくない (作成されていないレコード) 場合、エラー-10503が生成されます。

Note: 配列の中には、同じレコード番号が含まれないよう注意してください。そうでなければ、結果としてセレクションは不正確なものになります。

このコマンドでブール配列を使用する場合、配列のN番目の要素はレコード番号NがselectionNameに含まれる (True) か含まれないか (False) を示します。recordArrayの要素数はaTableのレコード数と等しくなければなりません。配列要素数がレコード数よりも少ない場合、配列によって定義されたレコードのみがセレクションとなります。

Note: ブール配列では、コマンドは配列要素0から (テーブルのレコード数) -1を使用します。

警告: 命名セレクションはメモリ内に作成、ロードされます。したがって、このコマンドを実行する前に十分なメモリがあることを確認してください。

レコード番号が不正 (レコードがまだ作成されていない) だった場合、エラー-10503が生成されます。このエラーはON ERR CALLでインストールされたエラー処理メソッドでとらえることができます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 命名セレクション
番号: 640

Errorシステム変数が更新されることがあります。このコマンドはカレントセレクションを変更します

 
履歴 

変更: 4D v6.7

 
参照 

CLEAR NAMED SELECTION
COPY NAMED SELECTION
CREATE SET FROM ARRAY
LONGINT ARRAY FROM SELECTION
USE NAMED SELECTION
識別子

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)