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PV SET BORDER STYLE

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PV SET BORDER STYLE

PV SET BORDER STYLE 


 

PV SET BORDER STYLE ( area ; edge ; style ; color ) 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D View エリア
edge  倍長整数 in 枠線の辺
style  倍長整数 in 枠線のスタイル
color  倍長整数 in 枠線の色

説明   

PV SET BORDER STYLEコマンドは、枠線のedgeに対してstylecolor を設定します。

Note: このコマンドは、エリアのセルのスタイルには適用されません。PV SET RANGE BORDERコマンドを使用した際に適用される枠線スタイルを定義するだけです。

引数edge の指定にはPV Border edge定数を使用します:

[#table_kst them="94872"/]

枠線は、枠の縁部(辺)として定義されます(上、下、左、右)。一回のPV SET BORDER STYLEコマンドコールで、複数の枠線を設定するには、単に各定数を追加してゆきます。例えば、ある行に対して、pv border edge top + pv border edge bottomと指定すると、枠の上側と下側の線の設定を行えます。

セル領域に対し、部分的な枠または完全な枠を形成するように枠線を組み合わせることができます。この場合、内部の枠線はその枠に含まれている各セルの端に相当し、pv border edge inner vert およびpv border edge inner hor 定数を使用して設定することができます。また、各枠線には特定のユニークな特徴を持たせることができます。枠線にさまざまなスタイル設定を行う必要がある場合には、PV SET BORDER STYLEコマンドを何度でも呼び出すことが可能です。

引数style の指定にはPV Border style定数を使用します:

[#table_kst them="94904"/]

これらの定数の定義は以下の通りです:

  • 単純な枠線の場合、定数はピクセル数を表わします(例えばpv border style 4 = 4ピクセルの線)。
  • 枠線の組み合わせの場合、定数は各要素のピクセル数を表わします(例えば、pv border style 211 = 2 ピクセルの線、1 ピクセルのスペース、1 ピクセルの線)
    これらの定数を以下のイラストで説明します:

  • 定数pv border style quarterpv border style half はそれぞれ枠線のサイズを0.25ピクセルと0.5ピクセルに設定するために使用されます。これらの値は印刷時にのみ有効です。

引数 color は、BGR タイプの倍長整数です。この値として、PV Index to color 関数を使用し、4D パレットにある256 色から1 つを選ぶことができます。また4D ランゲージColorsテーマの定数を使用することが可能であり、最初の16 色(カラーパレットの1 番目の行)が利用できます。

4Dで使用できる色についての詳細は、以下の4Dコマンドの説明を参照してください:

注: 4D View カラーの内部コーディングはBGR 型で、4DのRGBコーディングに合わせるために反対にされます。しかしながら、使用する際の原理は同じです。

例題  

PV SET RANGE BORDERコマンドの例題参照

 
プロパティ 

プロダクト: 4D View
テーマ: PV罫線
番号: 15869

 
履歴 

変更: 4D View 2003

 
参照 

PV SET RANGE BORDER

 
ARTICLE USAGE

4D View ( 4D View v11.4)
4D View ( 4D View v12)
4D View ( 4D v13)
4D View ( 4D View v14 R2)
4D View ( 4D View v14)
4D View ( 4D View v14 R3)
4D View ( 4D View v14 R4)