4D View v14

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PV OPEN DOCUMENT ( area ; document ; template ) 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D View エリア
document  文字 in ドキュメントの名前
template  整数 in 0=ドキュメント; 1=テンプレート

説明   

PV OPEN DOCUMENTコマンドは、要求されたdocumentarea 内で開きます。

document には、開こうとするドキュメントのフルパス名を渡します。この引数に空の文字列("")を渡した場合、標準の「ファイルを開く」ダイアログボックスが表示され、ユーザはドキュメントを選択することができます。このダイアログボックスでユーザがキャンセルをクリックすると、ドキュメントは開かれません。

引数template により、ドキュメントを標準ドキュメントとして開くか(template =0)、またはテンプレートとして開くか(template =1)を指定することができます。
ドキュメントがテンプレートとして開かれると、“名称未設定”という新しいドキュメントが実際に作成され、要求されたドキュメントのコピーが納められます。オリジナルのドキュメントはそのままです。template の値に1 を指定すると、PV SAVE DOCUMENTコマンドで設定された実際の状態とは関係なく(ドキュメントまたはテンプレート)、ドキュメントはテンプレートであるものとして開かれます。

Note: “ドキュメント”のテンプレートのメカニズムは、OS により管理されています。これは組み込みエリアに付属する4D View の“テンプレート”で使用するものとは異なります(テンプレートとして保存メニューコマンドを使ってアクセスする)。エリアのテンプレートに関する詳細は、4D View のユーザリファレンスマニュアルを参照してください。

例題  

標準の「ファイルを開く」ダイアログボックスを4D View で開きます:

 PV OPEN DOCUMENT(Area;"";0) `ドキュメント選択

Documentシステム変数には最後に開かれたディスクファイルのドキュメント名あるいはドキュメントパスが格納されます (4D Language Referenceマニュアルのシステム変数を参照)。

OKシステム変数にはdocumentが正しく開かれると1が設定されます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D View
テーマ: PVドキュメント
番号: 15979

このコマンドはOKシステム変数を更新しますこのコマンドはDocumentシステム変数を更新します

 
履歴 

初出: 4D View 6.8

 
参照 

PV SAVE DOCUMENT

 
ARTICLE USAGE

4D View ( 4D View v11.4)
4D View ( 4D View v12)
4D View ( 4D v13)
4D View ( 4D View v14 R2)
4D View ( 4D View v14)
4D View ( 4D View v14 R3)
4D View ( 4D View v14 R4)