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PV GET PREVIOUS ACTIVE CELL

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PV GET PREVIOUS ACTIVE CELL

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PV GET PREVIOUS ACTIVE CELL ( area ; column ; row ) 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D View エリア
column  倍長整数 in セルのカラム番号
row  倍長整数 in セルの行番号

説明   

PV GET PREVIOUS ACTIVE CELLコマンドは、指定されたareaの前回アクティブであった(カレント)セルの座標を、引数columnrowに返します。

注: カレントセルの“スタック”は存在しません。最初にカレントセルとなったセルではなく、前回のセルがわかるだけです。複数レベルの取り消し処理を実現したい場合など、必要に応じて一連のカレントセルの履歴を管理するかどうかは、開発者に任されています。

例題  

下記の例題では、特定のセルに対して“追い出し”効果を作成します。イベント管理メソッドを設定して、アクティブセルが変わるたびに呼び出します。:

このプロジェクトメソッドEventMethodは、ユーザをC5 セルから“追い出し”ます。このセルに到達すると、最後にカレントセルとなったセルが再びアクティブになり、どのような方法でも(4D View コマンドkey stroke、mouse 等)、C5 セルは選択できなくなります。

  `メソッド: EventMethod
  `このメソッドを使用して、C5セルから“追い出し”ます
 
 C_LONGINT($1`4D View エリア参照
 C_LONGINT($2`イベント
 C_LONGINT($3`モディファイアキーコード
 C_LONGINT($4`列番号
 C_LONGINT($5`行番号
 C_LONGINT($6`キーのAsciiコード
 C_LONGINT($Column;$Row`セルの座標(前回カレントであった)
 C_BOOLEAN($0`戻り値
 
 $0:=False
 
 PV GET CURRENT CELL($1;$Column;$Row`座標を取得
 
 If($Column=3) & ($Row=5) `セルC5 がカレントか
    PV GET PREVIOUS ACTIVE CELL($1;$Column;$Row) &NBSP`前回のセル
    PV GOTO CELL($1;$Column;$Row) &NBSP`再度カレントセルになる
 End if

 
プロパティ 

プロダクト: 4D View
テーマ: PVカレントセル
番号: 15929

 
履歴 

初出: 4D View 6.8

 
参照 

PV GOTO CELL
PV ON ERROR

 
ARTICLE USAGE

4D View ( 4D View v11.4)
4D View ( 4D View v12)
4D View ( 4D View v14)
4D View ( 4D v13)
4D View ( 4D View v14 R2)
4D View ( 4D View v14 R3)
4D View ( 4D View v14 R4)