4D Internet Commands v14

POP3_MsgLstInfo

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POP3_MsgLstInfo

POP3_MsgLstInfo 


 

POP3_MsgLstInfo ( pop3_ID ; startMsg ; endMsg ; sizeArray ; msgNumArray ; idArray ) -> 戻り値 
引数   説明
pop3_ID  倍長整数 in POP3ログイン参照
startMsg  倍長整数 in 開始メッセージ番号
endMsg  倍長整数 in 終了メッセージ番号
sizeArray  倍長整数配列 in サイズ配列
msgNumArray  倍長整数配列 in メッセージ番号配列
idArray  文字配列 in ユニークID配列
戻り値  整数 in エラーコード

説明   

POP3_MsgLstInfo コマンドは、メールボックス中のメッセージの情報を返します。情報は三つの配列に返され、配列のそれぞれの要素が一つのメッセージに対応します。それぞれのメッセージサイズ、メッセージ番号、ユニークIDが返されます。配列は事前に定義されていなければなりません。POP3_MsgLstInfo コマンドは配列のサイズを受信したメッセージ数に設定します。

POP3_MsgLstInfo コマンドは、現在のメッセージリストの情報取得に失敗してもエラーを返しません。エラーが発生した場合、配列要素が作成されません。コマンドがそれぞれのメッセージを正しく読み込むと、msgNumArrayには番号が順番通りに格納されます。問題が発生すると、msgNumArrayに格納された数値に抜けが生じます。

pop3_IDPOP3_Loginで作成される、開かれたセッションの参照です。

startMsg は、情報を取得するメッセージの開始位置を指定するメッセージ番号です。メッセージ番号は、pop3_IDで特定されるメールボックスのすべてのメッセージリスト中で位置を表す数値です。

endMsg は、情報を取得するメッセージの終了位置を指定するメッセージ番号です。メッセージ番号は、pop3_IDで特定されるメールボックスのすべてのメッセージリスト中で位置を表す数値です。

sizeArray は倍長整数配列で、startMsgendMsgとの間のそれぞれのメッセージサイズを受け取ります。

msgNumArray は倍長整数配列で、startMsgendMsgとの間のそれぞれのメッセージ番号を受け取ります。

idArray は文字またはテキスト配列で、startMsgendMsgとの間のそれぞれのメッセージのユニークIDを受け取ります。

Note: POP3_Delete, POP3_MsgLstInfo および POP3_MsgLst コマンドは、startMsgendMsgより大きくてもエラーを返しません。このような場合、これらのコマンドは何も行いません。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Internet Commands
テーマ: IC POP3 メール閲覧
番号: 88960

 
履歴 

初出: 4D Internet Commands 6.5

 
参照 

POP3_MsgInfo
POP3_MsgLst

 
ARTICLE USAGE

4D Internet Commands ( 4D Internet Commands v11.4)
4D Internet Commands ( 4D v13.2)
4D Internet Commands ( 4D Internet Commands v12.1)
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