| 4D v20.1SET TIMEOUT | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v20.1
 SET TIMEOUT 
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| SET TIMEOUT ( seconds ) | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| seconds | 倍長整数 |   | タイムアウト秒数 | |||||
SET TIMEOUT は、シリアルポートコマンドの許容される待ち時間を設定します。シリアルポートコマンドが指定した時間seconds以内に終了しないと、そのシリアルポートコマンドは取り消され、エラー-9990が生成され、システム変数OKに0が代入されます。ON ERR CALLコマンドでインストールされるエラー処理メソッドを使用して、エラーをとらえることができます。
待ち時間はコマンドの実行に与えられたトータル時間です。データの送受信に要する時間ではない点に注意してください。以前の設定値を取り消し、シリアルポート通信のモニタを停止するには、secondsに0を指定します。
タイムアウトの設定が影響するコマンドは以下のとおりです:
以下の例はシリアルポートからデータを受信します。タイムアウトを設定し、RECEIVE PACKETでデータを受け取ります。設定した時間内にデータを受け取れない場合、エラーが発生します:
 SET CHANNEL(MacOS serial port;Speed 9600+Data bits 8+Stop bits one+Parity none) ` シリアルポートを開く
 SET TIMEOUT(10) ` タイムアウトを10秒に設定
 ON ERR CALL("CATCH COM ERRORS") ` メソッドが中断されないようにする
 RECEIVE PACKET(vtBuffer;Char(13)) ` 改行まで読み込み
 If(OK=0)
    ALERT("Error receiving data.")
 Else
    [People]Name:=vtBuffer ` 受信したデータをフィールドに保存
 End if
 ON ERR CALL("")
									ON ERR CALL
									
									RECEIVE BUFFER
									
									RECEIVE PACKET
									
									RECEIVE RECORD
									
									RECEIVE VARIABLE
									
	プロダクト: 4D
	テーマ: 通信
	番号: 
        268
        
        
        
	
	初出: < 4D v6
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v20)
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v20.1)
	
	
	
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