| 4D v20.1New data key | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|  | 
    4D v20.1
 New data key 
         | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| New data key ( passPhrase ) -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| passPhrase | テキスト |   | AESデータ暗号化キーを生成するために使用するパスフレーズ | |||||
| 戻り値 | オブジェクト |   | キーを格納しているオブジェクト(encodedKeyプロパティに格納) | |||||
New data key コマントは、passPhrase 引数に渡されたパスフレーズのテキストからバイナリーデータの暗号化キーを生成します。
エンコードされたキーはローカルに保存することができるので、例えばUSBメモリの様な取り外し可能なデバイスに保存することができます(4D デザインリファレンスの データ暗号化キーをファイルに保存する 参照)。暗号化されたデータベースをホストしているマシンにそのデバイスを接続することで、ユーザーは自動的に暗号化されたデータにアクセスできるようになります。
passPhrase 引数にはどんな文字も渡すことができます。passPhrase 引数のパスフレーズが同じであれば、生成される暗号化キーはいつも同じです。
返される値
返されるオブジェクトには以下のプロパティが格納されています:
| プロパティ | 型 | 詳細 | 
| encodedKey | テキスト | passPhrase から生成されたAES 暗号化キー(SHA 256-bit) | 
passPhrase 引数に空の文字列が渡された場合、コマンドはnull を返します。
暗号化キーを.4DKeyChain ファイルに保存したい場合を考えます:
 C_OBJECT($dataKey)
 C_TEXT($passphrase)
 
 $passphrase:=Request("Enter the passphrase:")
 If(OK=1)
    $dataKey:=New data key($passphrase)
    TEXT TO DOCUMENT("generatedKey.4DKeyChain";JSON Stringify($dataKey))
 End if
									
									
									Decrypt data BLOB
									
									Discover data key
									
									Encrypt data BLOB
									
									Encrypt data file
									
									Register data key
									
	プロダクト: 4D
	テーマ: データセキュリティ
	番号: 
        1611
        
        
        
	
	初出: 4D v17 R5
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v20)
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v20.1)
	
	
	
 コメントを追加
コメントを追加