行やカラムを非表示に

4D v20.1

行やカラムを非表示に

4Dでは、リストモードにおいて、クイックレポートの行や列を隠すことができます。隠された列や行は、必要に応じて再度表示することができます。レポートに集計値だけを納めたい場合などに、行を隠すと便利です。例えば、総計行と小計行の集計値だけを表示したい場合、詳細行を隠します。また、この機能を使用して、小計行や総計行を隠すこともできます。並び替え用にカラムを使用する必要があるが、その列をレポート上に表示したくない場合は、列を隠すことができます。

クイックレポートのコンテキストメニュー、列メニュー、行や列を隠したり、表示したりすることができます。

行や列を隠すには、次の手順に従ってください:

隠したい行またはカラムのヘッダーを右クリックし、コンテキストメニューの中からカラムを隠す(あるいは行を隠す、ブレーク行を隠す)を選択します。
4Dは、クイックレポートを印刷またはプレビューした際には、その行が表示されない事を示すために灰色で表示します。

隠された行やカラムを表示する

行やカラムが隠されている場合は、コンテキストメニューのカラムを隠すコマンド(あるいは行を隠す、ブレーク行を隠すコマンド)の横にチェックマークが表示されます。さらに、カラムツールバーの対応するボタンが押された状態になります。

コンテキストメニューからそれぞれの隠すコマンドを再び選択することによって、隠された行やカラムを表示することができます。これを行った後は、クイックレポートエリアに行やカラムが通常通りに表示されます。