OBJECT GET PRINT VARIABLE FRAMEコマンドは、引数 object と * で指定したオブジェクトの印刷時可変オプションのカレントの設定を取得します。
フレーム印刷のプロパティはプロパティリストか、 OBJECT SET PRINT VARIABLE FRAME という新しいコマンドを使用することで設定できます。
 
任意の * 演算子を渡した場合、 object 引数でオブジェクト名を文字列で指定します。省略時には object 引数でフィールドまたは変数を指定します。
variableFrame 引数には、フレーム印刷のオプションの状態がブールで返されます。True の場合は「可変」を、 False の場合は「固定」を意味します。
object で指定したオブジェクトがサブフォームで、フレーム印刷が「固定」に設定されている場合に限り、コマンドは fixedSubform 引数に固定フレーム印刷時のオプションの状態を返します。返される値は "Form Objects (Properties)" テーマ内にあります。以下の通りです:
	
		
			| 定数 | 
				
			型 | 
				
			
			値 | 
			
			コメント | 
		
	
	
		
			| Print Frame fixed with multiple records | 
                        	
			倍長整数 | 
                        
                        
			2 | 
                        
			フレームは同じサイズを維持しますが、4Dは全てのレコードが載るまで複数回フォームを印刷します。 | 
		
			| Print Frame fixed with truncation | 
                        	
			倍長整数 | 
                        
                        
			1 | 
                        
			4Dはサブフォームのエリアに収まるレコードのみ印刷します。フォームは一度だけ印刷され、印刷されなかったレコードは無視されます。 |