| 4D v18ds | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 
 | 
    4D v18
 ds 
         | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ds {( localID )} -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| localID | テキスト |   | 参照を取得したいリモートデータストアのローカルID | |||||
| 戻り値 | DataStore |   | 新しいデータストア参照 | |||||
ds コマンドはカレントの4D データベース、または localID で指定したデータベースに合致するデータストアの参照を返します。
localID を省略した (または空の文字列 "" を渡した) 場合には、ローカル4Dデータベース (4D Server のリモートデータベースを開いている場合にはそのデータベース) に合致するデータストアの参照を返します。データストアは自動的に開かれ、dsによって直接利用することができます。
localID パラメーターに、開かれているリモートデータストアのローカルIDを渡すと、その参照を取得できます。このデータストアは、あらかじめカレントデータベース (ホストまたはコンポーネント)によって Open datastore コマンドで開かれている必要があります。このコマンドを使用したときにローカルIDが定義されます。
注: ローカルIDのスコープは、当該データストアを開いた (Open datastore コマンドを使った) データベースです。
localID に合致するデータストアが見つからない場合、コマンドは Null を返します。
ds を使用するためには、データベースが ORDAの必須要件 の章で説明されているようにORDA に準拠している必要があります。以下のルールが適用されます:
データストアの実装についての詳細は、データストア の章を参照してください。
4D データベースのメインのデータストアを使用している場合を考えます:
 $result:=ds.Employee.query("firstName = :1";"S@") C_OBJECT($connectTo;$frenchStudents;$foreignStudents;$firstFrench;$firstForeign)
 
 $connectTo:=New object("type";"4D Server";"hostname";"192.168.18.11:8044")
 $frenchStudents:=Open datastore($connectTo;"french")
 
 $connectTo.hostname:="192.168.18.11:8050"
 $foreignStudents:=Open datastore($connectTo;"foreign")
  //...
  //...
 $firstFrench:=getFirst("french";"Students")
 $firstForeign:=getFirst("foreign";"Students")  //getFirst メソッド
  //getFirst(localID;dataclass) -> entity
  // ---------------------
 C_TEXT($dataClassName;$2;$localId;$1)
 C_OBJECT($0)
 
 $localId:=$1
 $dataClassName:=$2
 $0:=ds($localId)[$dataClassName].all().first()
	プロダクト: 4D
	テーマ: ORDA - データストア
	番号: 
        1482
        
        
        
	

	初出: 4D v17
	変更: 4D v18
	ランゲージリファレンス ( 4D v18)
	
	
	
 コメントを追加
コメントを追加