| 4D v18SVG_Filter_Offset | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v18
 SVG_Filter_Offset 
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| SVG_Filter_Offset ( filterRef ; dx {; dy {; input {; name}}} ) -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| filterRef | SVG_Ref |   | フィルターの参照 | |||||
| dx | 倍長整数 |   | X軸のオフセット | |||||
| dy | 倍長整数 |   | Y軸のオフセット | |||||
| input | 文字 |   | フィルタープリミティブのソース | |||||
| name | 文字 |   | フィルタープリミティブのターゲット | |||||
| 戻り値 | SVG_Ref |   | プリミティブの参照 | |||||
SVG_Filter_Offset コマンドは、filterRef 引数で指定したフィルターのオフセットを指定し、その参照を返します。filterRef がフィルターの参照でない場合、エラーが生成されます。
dx 引数には水平方向のオフセットの値を渡します。
任意のdy 引数には垂直方向のオフセットの値を渡します。
任意のinput 引数にはフィルタープリミティブのグラフィックソースを指定します。以下の値を渡す事ができます:
任意のname 引数には、このフィルタープリミティブの結果に割り当てられた名前を(あれば)渡します。
注: Windowsでは、このコマンドを使用する前にDirect2Dを無効化しておく必要があります(詳細はSET DATABASE PARAMETER コマンドのDirect2D disabled 定数の説明を参照して下さい。)
フォーム内に、二つの同一のSVGピクチャーを表示し、"offset"フィルターを作成して右の方のピクチャーへと割り当てる場合を考えます:
 $root:=SVG_New(400;400;"filters test") //最初の(左側の)ピクチャーの定義
 $rect:=SVG_New_rect($root;10;10;380;100;0;0;"darkblue";"white";1)
 SVG_SET_FILL_BRUSH($root;"orange")
 $textAreaRef:=SVG_New_textArea($root;"Hello World!";10;10;380;100;"arial";60;Normal;Align center)
 <>pict1:=SVG_Export_to_picture($root) //最初のピクチャーを表示
 
 $root2:=SVG_New(400;400;"filters test") //同一の(右側の)ピクチャーを定義
 $rect2:=SVG_New_rect($root2;10;10;380;100;0;0;"darkblue";"white";1)
 SVG_SET_FILL_BRUSH($root2;"orange")
 $textAreaRef2:=SVG_New_textArea($root2;"Hello World!";10;10;380;100;"arial";60;Normal;Align center)
 
 $filter:=SVG_Define_filter($root2;"Offset") //フィルターを作成
 SVG_Filter_Offset($filter;10;20)
 SVG_SET_FILTER($textAreaRef2;"Offset") //フィルターを適用
 
 <>pict2:=SVG_Export_to_picture($root2) //二つ目のピクチャーを表示結果:

	プロダクト: 4D
	テーマ: フィルター
	番号: 
        65917
        
        
        
	
	初出: Composant 4D SVG v11.3
	変更: 4D v14 R5
	
	
	
	
	SVGコンポーネント ( 4D v18)
	
	
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