ピクチャープロパティ

4D v18

ピクチャープロパティ

「ピクチャープロパティ」ダイアログボックスを使用すると、ピクチャーの名前やサイズ、フレームの各属性を設定したり、表示することができます。またID番号も表示されますが、ピクチャー追加時を除き変更することはできません。

ピクチャーの追加方法には関係なく、上ようなダイアログボックスが表示されます。

このダイアログを表示するには、ピクチャーをダブルクリックするか、ピクチャーを選択してからライブラリのオプションメニューでピクチャープロパティを選択します。

このダイアログボックスには次のプロパティが表示されます:

ピクチャー名: 複数のピクチャーに同じ名前を指定できますが、ID 番号だけは異なるものにしなければなりません。
ピクチャーID: ピクチャーのユニークなID 番号。この番号はそのピクチャーの参照番号です。ピクチャーボタンやピクチャーポップアップメニュー、カスタムツールバー、リストを作成する場合や、プログラムからピクチャーを操作する場合は、この番号を使用してピクチャーを参照します。
注: ピクチャーの作成時にこの番号を定義することができますが、後で変更することができません。
幅および高さ: ピクチャーのサイズ。これらの値は、ピクチャーを読み込む際に（ファイルまたはクリップボードから）事前に算出されます。ピクチャーを分割した場合（後述）、この値は各フレームのサイズに相当します。
フレームエリア: ひとつの画像をもとにして、ボタン配列やピクチャーメニューの作成に使用するサムネールを作成することができます。詳細はサムネールを作成するを参照してください。