階層ポップアップメニューと階層リスト

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4D v18

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階層ポップアップメニューと階層リスト

階層ポップアップメニューにはサブメニューがあり、そのメニュー内にはさらに項目が割り当てられています。階層メニューの例を次に示します:

同様、階層リストにはサブリストがあり、そのリスト内にはさらに項目が割り当てられています。階層リストの例を次に示します:

注: フォームにおいて階層ポップアップメニューは２レベルに制限されています。しかし階層リストタイプのオブジェクトにはこのような制限はありません。

三角形のアイコンをクリックすると、階層リストを展開したり、折り畳むことができます。

ユーザが階層リストの項目を変更できるかどうかを管理することができます。階層リストの項目が修正可能である場合、Alt+クリック（Windows）またはOptionキー+クリック（Mac OS）ショートットを使用するか、または項目のテキスト上でロングクリックを行うと、編集できるようになります。リストエディターで作成したリストを用いて階層リストを生成する場合は、リストエディターの編集可能項目オプションを使用して、階層リストの項目の修正が可能かどうかを管理することができます。詳細はリストプロパティの設定を参照してください。

4D ランゲージの階層リストコマンドを使用して、階層ポップアップメニューや階層リストを管理することができます。これを行うには、フォームエディターでオブジェクトに関連付けた変数に階層リスト参照を割り当てます。詳細には4Dランゲージリファレンスマニュアルの階層リストを参照してください。

また、 OBJECT SET LIST BY REFERENCE コマンドや OBJECT SET LIST BY NAME コマンドを使用することによって、階層リスト参照にフォームオブジェクトの選択リスト(ソース、指定リストと除外リスト)を関連付けることもできます。

階層ポップアップメニューと標準アクション

階層ポップアップメニューオブジェクトには、項目のサブリストを表示させるタイプの標準アクションを割り当てることができます (プロパティリストの"アクション"テーマ)。

たとえば、階層ポップアップメニューに"backgroundColor" 標準アクションを設定した場合、このオブジェクトはランタイムにおいて背景色の自動リストを表示します。また、各項目に標準アクションが定義された選択リストをこのオブジェクトに指定することで、実行時に表示されるリストをカスタマイズすることもできます。

詳細については標準アクションを参照ください。