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4D v17.4
動的なフォーム
動的なフォーム
動的なフォーム とは、フォームのうちその構造が.json ファイルか 4Dオブジェクトで定義されているものをいいます。これらは実行されるたびに再生成され、優れた柔軟性を実現します。特筆すべき利点としては、以下のようなものが挙げられます: - ユーザビリティ
- 分かりやすいアップデート
- ユーザーによる動的な変更
- 再利用が容易
- 高速な検索
- ポータビリティ
ダイナミックフォーム内で定義されたすべてのオブジェクト(フォーム自身を含む)は、一つ以上のプロパティを持ちます。詳細についてはこのページの目次を参照して下さい。
以下は、テキスト、画像、そしてボタンを持ったシンプルなJSON ファイルです(Resources フォルダに保存されている"HW.json"): {
"windowTitle": "Hello World",
"windowMinWidth": 220,
"windowMinHeight": 80,
"method": "HWexample",
"pages": [
null,
{
"objects": {
"text": {
"type": "text",
"text": "Hello World!",
"textAlign": "center",
"left": 50,
"top": 120,
"width": 120,
"height": 80
},
"image": {
"type": "picture",
"pictureFormat": "scaled",
"picture": "/RESOURCES/Images/HW.png",
"alignment":"center",
"left": 70,
"top": 20,
"width":75,
"height":75
},
"button": {
"type": "button",
"text": "OK",
"action": "Cancel",
"left": 60,
"top": 160,
"width": 100,
"height": 20
}
}
}
]
} このフォームは以下の4Dコードでダイアログ内に読み込むこ音が可能です: Open form window("/RESOURCES/HW.json")
DIALOG("/RESOURCES/HW.json")
その結果表示されるフォームは以下のようになります:
フォームをファイルから作成するとき、ファイルは以下のルールに従う必要があります: - JSON スキーマに準拠していること。4D JSON フォームスキーマは次の4D プログラムフォルダ内にあります: Resources/formsSchema.json 注意すべきなのは、.json フォームファイルの有効性を検証するのはデベロッパーの責任であるということです。詳細はJSON Validate コマンドを参照して下さい。
- ".json"ファイル拡張子を持つファイル内にあるということ。
- アプリケーションパッケージ内部の、ストラクチャーファイルからみて相対的な場所に保管されていること。
注: .json ファイル内のコメントは、"comments" プロパティ内に格納されている必要があります。標準のコメント用のコーディング文字(例: "//"、"/*"、"'"、など)を使用した場合、ファイルは無効になります。
全てのファイルパスは相対パスあるいは絶対パスを使用できます。パスの区切り文字は'/' を使用し、解決の際には以下の規則に従う必要があります: - 相対パスは '/' から開始してはいけません。相対パスはそのパス文字列のあるJSONドキュメントからみた相対パスとなります。
- 絶対パスは '/' から開始します。セキュリティ上の理由から、絶対パスとして受け付けられるのは"/RESOURCES" で始まり、カレントデータベースのResourcesフォルダーを指定するものに限られます。例えば、"/RESOURCES/templates/myfile.json" というパスはカレントデータベースのResourcesフォルダ内にある"myfile.json" というファイルを指します。
注: - 名前の解決は大文字と小文字を区別します。
- 4D はネットワーク越しに存在する.josn ファイルへのパス("http/https"で始まるものなど)は解決しません。
- パスが正しくない、あるいは指定されたファイルがJSON スキーマに準拠していない場合には、エラーが生成されます。
ダイナミックフォームはJSON ポインターを格納することができます。JSON ポインターは、ダイナミックフォームを引数(.json ファイルパスあるいは4D オブジェクト)として受け取る4D コマンドを呼び出したときに、自動的に解決されます:
この章に記載されているプロパティは、フォームの基礎と構造を定義するものです。
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | inheritedForm | 文字列 | 継承するフォームを指定します | テーブルまたはプロジェクトフォーム名(文字列)、あるいはフォームを定義する.json ファイルへのPOSIXパス(文字列)、あるいはフォームを定義するオブジェクト | フォーム | inheritedFormTable | テーブル | 継承されたフォームが使用するテーブルを指定します | テーブル名あるいは番号 | フォーム | memorizeGeometry | ブール | フォームウィンドウが閉じられるときにフォームのパラメーターを保存します。詳細はウィンドウの配置の記憶を参照して下さい。 | TRUE / FALSE | フォーム | windowTitle | 文字列 | Open form windowコマンドによってウィンドウのタイトルとして使用されます。 | 任意の名前 | フォーム |
マーカーはフォーム上の仮想ルーラー上に正確な位置を指定するものです。主に出力フォームで使用され、リスト情報と、フォームのヘッダー、ブレーク、詳細エリア・フッターエリアを管理します。 プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | markerBody | 整数値 | Form Header 1のコントロールラインとForm Break lineの間のエリア | 最小: 0 | フォーム | markerBreak | 整数値/整数配列 | 画面上の表示を決定づけるレコードや線/グラフィック要素でない部分の情報を表示するエリアを指定 | 最小: 0 | フォーム | markerFooter | 整数値 | Form Break 1 lineとForm Footer lineの間のエリア | 最小: 0 | フォーム | markerHeader | 整数値/整数配列 | Form Header 1 line の上のエリア | 整数値の最小: 0; 整数配列の最小: 0 | フォーム |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | memorizeValue | ブール | カレントフォームにおいてmemorizeGeometry が有効化されているときに、カレントオブジェクトの値を保存します。 | TRUE / FALSE | 入力、タブ、チェックボックス、ラジオボタン、ポップアップ、スプリッター、リストボックス | name | 文字列 | フォームオブジェクトの名前(フォームに対しては任意) | 既存のオブジェクトにすでについているものでない名前 | フォーム、リストボックスカラム、リストボックスヘッダー、リストボックスフッター | pluginAreaKind | 文字列 | プラグインの種類を説明します | 場合による | プラグイン | text | 文字列 | フォームオブジェクトのタイトル | 任意のタイトル | テキスト、グループボックス、ボタン、チェックボックス、ラジオボックス、リストボックスヘッダー | type | 文字列 | 必須。フォームオブジェクトのとデータタイプを指定します。 | "text", "rectangle", "groupBox", "tab", "line", "button", "checkbox", "radio", "dropdown", "combo", "webArea", "write", "subform", "plugin", "splitter", "buttonGrid", "progress", "ruler", "spinner", "stepper", "list", "pictureButton", "picturePopup", "listbox", "input" | テキスト、四角形、グループボックス、タブ、線、ボタン、チェックボックス、ラジオボックス、ドロップダウン、コンボボックス、Webエリア、Write、サブフォーム、プラグイン、スプリッター、ボタングリッド、進捗、ルーラー、スピナー、ステッパー、リスト、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ、リストボックス、入力 | variableCalculation | 文字列 | 数値の計算を実行することができます。 | none", "minimum", "maximum", "sum", "count", "average", "standardDeviation", "variance", "sumSquare" | リストボックスフッター |
サブフォームとは、他のフォームの中に含まれるフォームのことです。 プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | deletableInList | ブール | ユーザーがリストサブフォーム内のサブレコードを削除できるかどうかを指定します。 | TRUE / FALSE | サブフォーム | detailForm | 文字列 | 既存の詳細フォーム名 | デーブルあるいはプロジェクトフォーム名(文字列)、あるいはフォームを定義する.json ファイルへのPOSIX パス(文字列)、あるいはフォームを定義するオブジェクト | サブフォーム、リストボックス | doubleClickInEmptyAreaAction | 文字列 | サブフォーム内のからの行をダブルクリックした時に実行するアクション | "addSubrecord" | サブフォーム | doubleClickInRowAction | 文字列 | サブフォームのレコードをダブルクリックしたときに実行するアクション | "editSubrecord", "displaySubrecord" | サブフォーム、リストボックス | enterableInList | ブール | 割り当てられた詳細フォームを使用することなく、ユーザーがレコードデータを直接編集できるかどうかを指定します。 | TRUE / FALSE | サブフォーム | listForm | 文字列 | 他のテーブルのデータを入力、閲覧、編集することができる既存のリストサブフォーム | デーブルあるいはプロジェクトフォーム名(文字列)、あるいはフォームを定義する.json ファイルへのPOSIX パス(文字列)、あるいはフォームを定義するオブジェクト | サブフォーム | selectionMode | 文字列 | ユーザーがレコードを選択できるかどうかを指定するオプションです | "multiple", "single", "none" | サブフォーム、リストボックス |
アクションは実行されるべきアクションの詳細を定義します。
イベントを呼び出すためには、イベント名の最初の文字を小文字にしたものを""でくくり、それをさらに大カッコでくくったものを"events"プロパティに入力します。 プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | events | 文字列配列あるいは数値配列 | アクションをトリガーするために受け取るイベントとその順番 | onActivate, onAfterEdit, onAfterKeystroke, onAfterSort, onAlternateClick, onBeforeDataEntry, onBeforeKeystroke, onBeginDragOver, onBeginURLLoading, onBoundVariableChange, onClick, onCloseBox, onCloseDetail, onCollapse, onColumnMove, onColumnResize, onDataChange, onDeactivate, onDeleteAction, onDisplayDetail, onDoubleClick, onDragOver, onDrop, onEndURLLoading, onExpand, onFooterClick, onGettingFocus, onHeader, onHeaderClick, onLoad, onLoadRecord, onLongClick, onLosingFocus, onMenuSelect, onMouseEnter, onMouseLeave, onMouseMove, onMouseUp, onOpenDetail, onOpenExternalLink, onOutsideCall, onPagechange, onPluginArea, onPrintingBreak, onPrintingDetail, onPrintingFooter, onResize, onRowMove, onScroll, onSelectionChange, onTimer, onUnload, onURLFiltering, onURLLoadingError, onURLResourceLoading, onValidate, onVPReady, onWindowOpeningDenied | タブ、入力、ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン、コンボボックス、Webエリア、Write、サブフォーム、プラグイン、スプリッター、ボタングリッド、進捗、ルーラー、スピナー、ステッパー、リスト、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ、リストボックス、リストボックスカラム |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | action | 文字列 | 実行される一般的な動作 | 有効な標準アクション名。詳細は標準アクションを参照して下さい。 | ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、ピクチャーボタン、ドロップダウン、ピクチャーポップアップ、ブタングリッド、タブ、リストボックス | continuousExecution | ブール | ユーザーがトラッキング中にオブジェクトメソッドを実行するかどうかを指定します | TRUE / FALSE | 進捗、ルーラー、ステッパー | dragging | 文字列 | ドラッグ機能を有効化します | "none", "custom", "automatic" (ただしリストとリストボックスは除く) | プラグイン、入力、リスト、Write、リストボックス | dropping | 文字列 | ドロップ機能を有効化します | "none", "custom", "automatic" (ただしリストとリストボックスは除く) | プラグイン、入力、リスト、Write、リストボックス | method | 文字列 | プロジェクトメソッド名 | 既存のプロジェクトメソッド名 | タブ、入力、ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン、コンボボックス、Webエリア、Write、サブフォーム、プラグイン、ボタングリッド、進捗、ルーラー、スピナー、ステッパー、リスト、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ、フォーム、リストボックス、View、リストボックスカラム | movableRows | ブール | 実行中の行の移動を許可します | TRUE / FALSE | リストボックス | sortable | ブール | ヘッダーをクリックすることでカラムのデータの並べ替えを許可します | TRUE / FALSE | リストボックス |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | borderRadius | 整数値 | 角の丸い四角形の角の半径 | 最小:0 | 四角形 | bottom | 整数値 | オブジェクトを下(中央)に位置させる | 最小: 0 | テキスト、四角形、グループボックス、タブ、線、ボタン、チェックボックス、ラジオボックス、ドロップダウン、コンボボックス、Webエリア、Write、サブフォーム、プラグイン、スプリッタ、ボタングリッド、進捗、ルーラー、スピナー、ステッパー、リスト、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ、リストボックス、入力 | height | 整数値 | オブジェクトの垂直方向のサイズを指定します | 最小: 0 | テキスト、四角形、グループボックス、タブ、線、ボタン、チェックボックス、ラジオボックス、ドロップダウン、コンボボックス、Webエリア、Write、サブフォーム、プラグイン、スプリッタ、ボタングリッド、進捗、ルーラー、スピナー、ステッパー、リスト、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ、リストボックス、入力 | left | 整数値 | オブジェクトの左側の位置 | 最小: 0 | テキスト、四角形、グループボックス、タブ、線、ボタン、チェックボックス、ラジオボックス、ドロップダウン、コンボボックス、Webエリア、Write、サブフォーム、プラグイン、スプリッタ、ボタングリッド、進捗、ルーラー、スピナー、ステッパー、リスト、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ、リストボックス、入力 | maxWidth | 整数値 | リストボックスカラムに対して許可されている最大のサイズ | 最小: 0 | リストボックスカラム | minWidth | 整数値 | リストボックスカラムに対して許可されている最小のサイズ | 最小: 0 | リストボックスカラム | right | 整数値 | オブジェクトの右側の位置 | 最小: 0 | テキスト、四角形、グループボックス、タブ、線、ボタン、チェックボックス、ラジオボックス、ドロップダウン、コンボボックス、Webエリア、Write、サブフォーム、プラグイン、スプリッタ、ボタングリッド、進捗、ルーラー、スピナー、ステッパー、リスト、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ、リストボックス、入力 | rowHeight | 文字列 | リストボックスの行の高さを設定します。 | css値、単位は"em"あるいは"px"(デフォルト) | リストボックス | rowHeightAuto | ブール | リストボッックスの行の高さの自動サイズ設定を有効化あるいは無効化します。 | TRUE / FALSE | リストボックス | rowHeightAutoMax | 文字列 | リストボックスの行の高さの最大値を設定します。 | css値、単位は"em"あるいは"px"(デフォルト) 最小: 0 | リストボックス | rowHeightAutoMin | 文字列 | リストボックスの行の高さの最小値を設定します。 | css値、単位は"em"あるいは"px"(デフォルト) 最小: 0 | リストボックス | rowHeightSource | 場合による | リストボックス内の行の異なる高さを定義する配列 | 4D配列変数の名前 | リストボックス | startPoint | 文字列 | 線の開始点を指定します。 | "topLeft", "bottomLeft" | 線 | top | 整数値 | オブジェクトを上(中央)に位置させる | 最小: 0 | テキスト、四角形、グループボックス、タブ、線、ボタン、チェックボックス、ラジオボックス、ドロップダウン、コンボボックス、Webエリア、Write、サブフォーム、プラグイン、スプリッタ、ボタングリッド、進捗、ルーラー、スピナー、ステッパー、リスト、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ、リストボックス、入力 | width | 整数値 | オブジェクトの水平方向のサイズを指定します | 最小: 0 | フォーム、テキスト、四角形、グループボックス、タブ、線、ボタン、チェックボックス、ラジオボックス、ドロップダウン、コンボボックス、Webエリア、Write、サブフォーム、プラグイン、スプリッタ、ボタングリッド、進捗、ルーラー、スピナー、ステッパー、リスト、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ、リストボックス、入力 |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | bottomMargin | 整数値 | 垂直方向の余白の値(ピクセル単位) | 最小: 0 | フォーム | formSizeAnchor | 文字列 | そのオブジェクトの位置がフォームのサイズを決定するオブジェクトの名前(最小: 1) | 4D オブジェクトの名前 | フォーム | rightMargin | 整数値 | 水平方向の余白の値(ピクセル単位) | 最小: 0 | フォーム | windowMaxHeight | 整数値 | 最大の高さを指定します。 | 最小: 0 | フォーム | windowMaxWidth | 整数値 | 最大の幅を指定します。 | 最小: 0 | フォーム | windowMinHeight | 整数値 | 最小の高さを指定します。 | 最小: 0 | フォーム | windowMinWidth | 整数値 | 最小の幅を指定します。 | 最小: 0 | フォーム | windowSizingX | 文字列 | ユーザーがフォームを垂直方向にリサイズできるかどうかを指定します | "fixed", "variable" | フォーム | windowSizingY | 文字列 | ユーザーがフォームを水平方向にリサイズできるかどうかを指定します | "fixed", "variable" | フォーム |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | resizable | ブール | ユーザーがオブジェクトのサイズを変更可能かどうかを指定します。 | TRUE / FALSE | リストボックスカラム | sizingX | 文字列 | ユーザーがフォームをリサイズしたときにオブジェクトが垂直方向に移動するかリサイズされるかを指定します | "move","grow","fixed" | フォーム、テキスト、四角形、グループボックス、タブ、線、ボタン、チェックボックス、ラジオボックス、ドロップダウン、コンボボックス、Webエリア、Write、サブフォーム、プラグイン、スプリッター、ボタングリッド、進捗、ルーラー、スピナー、ステッパー、リスト、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ、リストボックス、入力 | sizingY | 文字列 | ユーザーがフォームをリサイズしたときにオブジェクトが水平方向に移動するかリサイズされるかを指定します | "move","grow","fixed" | フォーム、テキスト、四角形、グループボックス、タブ、線、ボタン、チェックボックス、ラジオボックス、ドロップダウン、コンボボックス、Webエリア、Write、サブフォーム、プラグイン、スプリッター、ボタングリッド、進捗、ルーラー、スピナー、ステッパー、リスト、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ、リストボックス、入力 | splitterMode | 文字列 | スプリッターオブジェクトがこのプロパティを持つ時、他のオブジェクトはスプリッターと一緒に右(水平スプリッター)あるいは下(垂直スプリッター)へと押されていきます | "resize", "move" | スプリッター |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | automaticInsertion | ブール | ユーザーがオブジェクトに割り当てられた選択肢にない値を入力した時にはその値をメモリーに保存されたリストに自動的に追加します。 | TRUE / FALSE | コンボボックス、リストボックスカラム | choiceList | リスト | 選択リストをリストボックスのカラムに割り当てます | 場合による | 入力、ドロップダウン、コンボボックス、リストボックスカラム | dataSource | 文字列、あるいは改装リストボックスカラムに対しては文字列配列 | 4D 変数、フィールド名、あるいは任意の複合言語式 | 場合による | タブ、入力、ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン、コンボボックス、Write、サブフォーム、プラグイン、スプリッター、ボタングリッド、進捗、ルーラー、スピナー、ステッパー、リスト、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ、リストボックスカラム、リストボックスヘッダー、リストボックスフッター、リストボックス、View | dataSourceTypeHint | 文字列 | dataSource が指定されていない時に自動的に割り当てられた変数を型指定するためのヒント、あるいは適切な表示フォーマットプロパティを選択するのに使用されます。(textFormat, numberFormat, timeFormat, dateFormat, pictureFormat, booleanFormat) | "integer", "number", "boolean", "picture", "text", date", "time", "arrayText", "object", "undefined" | タブ、入力、ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン、コンボボックス、Write、サブフォーム、プラグイン、スプリッター、ボタングリッド、進捗、ルーラー、スピナー、ステッパー、リスト、リストボックス、リストボックスカラム、リストボックスフッター | labels | リスト | デフォルト値あるいは選択リストとリストボックスカラムを関連付けます | 場合による | タブ | list | リスト | 階層リストフォームオブジェクトに割り当てられたリスト | 場合による | リスト | listboxType | 文字列 | リストボックスの挙動(型)を指定します | "array", "currentSelection", "namedSelection", "collection"(*) | リストボックス | selectionName | 文字列 | リストボックスの中身は指定されたセレクションに基づきます | セレクションの名前 | リストボックス | saveAs | 文字列 | ある項目がリストの中で選択された時に、その項目の値を取得するか参照を取得するかを指定します | "value"; "reference" | ドロップダウン、リストボックスカラム | table | 文字列/整数値 | サブフォームあるいはリストボックスのデータソースを指定するのに使用します | 既存のテーブル名("[]"はつけない)、あるいはテーブルID(整数値、最小:0) | サブフォーム、リストボックス |
(*) "collection" はコレクションあるいはエンティティセレクションに基づいたリストボックスを指定します。
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | booleanFormat | 文字列 | 二つの値しか取れないことを指定します | "TRUE"; "FALSE" | 入力、リストボックスカラム | controlType | 文字列 | 値がリストボックスのセル内でどのように表示されるかを指定します | "input", "checkbox" (ブール/数値型カラムのみ), "automatic", "popup" (ブール型カラムのみ) | リストボックスカラム | dateFormat | 文字列 | 日付が表示時、あるいは印刷時にどのように表示されるかを管理します。4D にビルトインされているフォーマットからのみ選択されなければなりません | "systemShort", "systemMedium", "systemLong", "iso8601", "rfc822", "short", "shortCentury", "abbreviated", "long", "blankIfNull"(他の値と組み合わせ可) | 入力、リストボックスカラム、ドロップダウン、コンボボックス、リストボックスフッター | numberFormat | 文字列 | 数値が表示時、あるいは印刷時にどのように表示されるかを管理します。 | 数値(必要であれば浮動小数点とマイナス記号を含みます) | 入力、ドロップダウン、コンボボックス、ルーラー、進捗、リストボックスカラム、リストボックスフッター | pictureFormat | 文字列 | ピクチャーが表示時、あるいは印刷時にどのように表示されるかを管理します。 | "truncatedTopLeft", "scaled", "truncatedCenter", "tiled" (ピクチャーのみ), "proportionalTopLeft" (ピクチャー以外), "proportionalCenter"(ピクチャー以外) | ピクチャー、入力、リストボックス、リストボックスフッター | textFormat | 文字列 | 英数字のフィールドと変数が表示時、あるいは印刷時にどのように表示されるかを管理します。 | "### ####", "(###) ### ####", "### ### ####", "### ## ####", "00000", カスタムフォーマット | 入力、コンボボックス、ドロップダウン、リストボックスカラム、リストボックスフッター | timeFormat | 文字列 | 時間が表示時、あるいは印刷時にどのように表示されるかを管理します。4D にビルトインされているフォーマットからのみ選択されなければなりません | "systemShort", "systemMedium", "systemLong", "iso8601", "hh_mm_ss", "hh_mm", "hh_mm_am", "mm_ss", "HH_MM_SS", "HH_MM", "MM_SS", "blankIfNull" (他の値と組み合わせ可) | 入力、ドロップダウン、リストボックスカラム、リストボックスフッター | truncateMode | 文字列 | リストボックスカラムが中身を全て表示するのには狭すぎる際に、値をどのように表示するかを管理します。 | "withEllipsis"; "none" | リストボックスカラム、リストボックスフッター | visibility | 文字列 | アプリケーション環境においてオブジェクトを非表示にします | "visible", "hidden", "selectedRows", "unselectedRows" | コンボボックス、リストボックスカラム |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | contextMenu | 文字列 | 選択されたエリア内でユーザーが標準のコンテキストメニューを使用できるようにします | "automatic", "none" | 入力、Webエリア、Write、リストボックスカラム、 | enterable | ブール | 入力を管理します | TRUE / FALSE | 入力、リストボックスカラム、リスト、ステッパー、ルーラー、進捗、Write | entryFilter | 文字列 | オブジェクトあるいはカラムのセルに入力フィルターを割り当てます。このプロパティはEnterableプロパティが有効化されていない時にはアクセスできません | 場合による | 入力、コンボボックス、リスト、リストボックスカラム | focusable | ブール | オブジェクトにフォーカスが入る(キーボードで有効化できるかどうか)を管理します | TRUE / FALSE | 入力、ボタン、チェックボックス、ラジオボックス、ドロップダウン、Write、サブフォーム、プラグイン、ルーラー、リスト、リストボックス | keyboardDialect | 文字列 | 言語識別子RFC3066 Bisを使用して入力可能なオブジェクトに特定のキーボードレイアウトを割り当てます | 場合による | 入力、Write | multiline | 文字列 | テキストが表示するには長すぎる時にそれを折り返すかどうか(折り返すなら改行するかどうか)を指定します | "automatic", "yes", "no" | 入力 | placeholder | 文字列 | dataSourceの値が空の時に(グレーアウトで)表示されるテキスト | 任意のテキスト | 入力、コンボ | shortcutAccel | ブール | 使用するシステム(WinあるいはMac)を指定します | TRUE / FALSE | チェックボックス、ラジオボックス、ピクチャーボタン | shortcutAlt | ブール | Alt キーを指定します | TRUE / FALSE | チェックボックス、ラジオボックス、ピクチャーボタン | shortcutCommand | ブール | Command キーを指定します(Mac) | TRUE / FALSE | チェックボックス、ラジオボックス、ピクチャーボタン | shortcutControl | ブール | Control キーを指定します(Win) | TRUE / FALSE | チェックボックス、ラジオボックス、ピクチャーボタン | shortcutKey | 文字列 | 特別な意味を持つキーの文字あるいは名前 | "[F1]" -> "[F15]", "[Return]", "[Enter]", "[Backspace]", "[Tab]", "[Esc]", "[Del]", "[Home]", "[End]", "[Help]", "[Page up]", "[Page down]", "[left arrow]", "[right arrow]", "[up arrow]", "[down arrow]" | チェックボックス、ラジオボックス、ピクチャーボタン | shortcutShift | ブール | Shift キーを指定します | TRUE / FALSE | チェックボックス、ラジオボックス、ピクチャーボタン | showSelection | ブール | オブジェクトがフォーカスを失った後もセレクションが見えるようにします | TRUE / FALSE | 入力、Write | singleClickEdit | ブール | 直接編集モードに入れるようにします | TRUE / FALSE | リストボックス | spellcheck | ブール | スペルが自動的に修正されるかどうかを指定します | TRUE / FALSE | 入力、Write |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | excludedList | リスト | カラム内に入力することができない値のリストを設定することができます。除外されている値が入力されると、値は受け付けられず、エラーメッセージが表示されます。 | 場合による | 入力、コンボボックス、リストボックスカラム | max | 文字列 / 数値 | 最大値。数値のステッパーの場合、これらのプロパティは、オブジェクトが時間型の値に割り当てられた場合には秒を表し、日付型の値に割り当てられた場合には無視されます。 | 場合による | 入力、進捗、ルーラー、ステッパー | min | 文字列 / 数値 | 最小値。数値のステッパーの場合、これらのプロパティは、オブジェクトが時間型の値に割り当てられた場合には秒を表し、日付型の値に割り当てられた場合には無視されます。 | 場合による | 入力、進捗、ルーラー、ステッパー | requiredList | リスト | これらの値のみが挿入可能なリストを設定することができます。指定リストが定義されている場合、キーボード入力は不可能になります。 | 場合による | 入力、リストボックスカラム |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | defaultButton | ブール | 標準ボタンに似ていますが、ユーザーに推奨される選択肢を示すために見た目が若干変更されています。 | TRUE / FALSE | ボタン | dpi | 文字列 | 4D Write Proエリアのコンテンツに対しての画面解像度を設定します。 | 0、72、96 | Write | hideFocusRing | ブール | 実行中、フィールドなどの入力可能オブジェクトはフォーカスが入っていると選択されていることを示す四角形で外枠が強調されます。このオプションを使用することでその四角形を非表示にすることができます。 | TRUE / FALSE | 入力、Write, サブフォーム, リスト、リストボックス | hideSystemHighlight | ブール | このプロパティはセレクション型のリストボックスに対してのみ追加されます。これを使用するとリストボックス内での選択されたレコードのハイライトを非表示にすることを指定することができます。 | TRUE / FALSE | リストボックス | labelsPlacement | 文字列 | オブジェクトに表示されるテキストの位置を指定します | "none", "top", "bottom", "left", "right" | タブ、進捗インジケーター、ルーラー | layoutMode | 文字列 | 4D Write Proドキュメントをフォームエリア内に表示する時のモードを指定します | "embedded, "draft", "page" | Write | scrollbarHorizontal | 文字列 | ユーザーがエリアを左右に移動することができるようにするツールです | "visible", "hidden", "automatic" | 入力、Write, サブフォーム, リスト、リストボックス | scrollbarVertical | 文字列 | ユーザーがエリアを上下に移動することができるようにするツールです | "visible", "hidden", "automatic" | 入力、Write, サブフォーム, リスト、リストボックス | showBackground | ブール | (デフォルトで表示されている)背景画像と背景カラーを表示/非表示にします | TRUE / FALSE | Write | showHeaders | ブール | ドキュメントあるいはリストボックスカラムのヘッダーを表示/非表示にします | TRUE / FALSE | Write、リストボックス | showHiddenChars | ブール | 非表示文字を表示/非表示にします(デフォルトは非表示) | TRUE / FALSE | Write | showHorizontalRuler | ブール | ルーラーを表示/非表示にします(デフォルトは非表示) | TRUE / FALSE | Write | showHTMLWysiwyg | ブール | HRML WYSIWYG ビューを有効化/無効化します。有効化した場合、全てのブラウザにおいて互換性があるわけであない4D Write Pro 独自の属性は削除されます(デフォルトは無効化) | TRUE / FALSE | Write | showFooters | ブール | ドキュメントあるいはリストボックスカラムのフッターを表示/非表示にします | TRUE / FALSE | Write、リストボックス | showPageFrames | ブール | ページビューモードが"Page"のときにページのフレームを表示/非表示にします。デフォルトは非表示です | TRUE / FALSE | Write | showReferences | ブール | ドキュメント内に挿入された4D式を全て参照として表示します | TRUE / FALSE | Write | zoom | 文字列 | 4D Write Pro エリアのコンテンツを表示するズーム倍率を指定します。デフォルトは100%です | 25, 50, 75, 100, 125, 150, 175, 200, 300, 400 | Write |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | alternateFill | カラー | リストボックス内の奇数番号の行/カラムに対して異なる背景色を設定することができます | 任意のcss 値; "transparent"; "automatic" | リストボックス、リストボックスカラム | borderStyle | 文字列 | オブジェクトの境界線に対して標準のスタイルを設定することができます | "system", "none", "solid", "dotted", "raised", "sunken", "double" | テキスト、入力、Webエリア、Write、サブフォーム、プラグイン、スプリッター、ボタングリッド、進捗、ルーラー、スピナー、ステッパー、リスト、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ、リストボックス | fill | カラー | オブジェクトの背景色を設定します | 任意のcss 値; "transparent"; "automatic" | テキスト、四角形、楕円、入力、リスト、リストボックス | hideExtraBlankRows | ブール | 追加の空白行を非表示にします | TRUE / FALSE | リストボックス | rowFillSource | 変数 | リストボックスの各業にカスタムの背景色を適用するための配列あるいは式の名前 | RGB カラー値 | リストボックス、リストボックスカラム | strokeDashArray | 数値配列あるいは文字列 | オブジェクトの各行の値を定義します。例: "6 1" あるいは [6,1] | 場合による | 線、四角形、楕円 | strokeWidth | 整数 | 線の太さを指定します | 整数値。0を指定すると印刷されたフォーム上での最小の幅 | 線、四角形、楕円 |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | printFrame | 文字列 | レコードの中身に応じてサイズが変わることがあるオブジェクトに対しての印刷モードを管理します | "fixed", "fixedMultiple", "variable" | サブフォーム、入力、Write |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | allowFontColorPicker | ブール | カレントのセッションのいて、オブジェクトのフォントあるいはカラーの変更をユーザーに許可します | TRUE / FALSE | 入力, list box | customBackgroundPicture | ピクチャー | ボタンの背景に描画されるピクチャーを設定します | サンドボックスされた絶対パスあるいは相対パス。styleプロパティの"custom" オプションと併用される必要があります。 | ボタン、チェックボックス、ラジオボタン | customBorderX | 整数 | オブジェクトの内部の水平方向のマージンのサイズを設定します(ピクセル単位)。styleプロパティの"custom" オプションと併用される必要があります。 | 場合による | ボタン、チェックボックス、ラジオボタン | customBorderY | 整数 | オブジェクトの内部の垂直方向のマージンのサイズを設定します(ピクセル単位)。styleプロパティの"custom" オプションと併用される必要があります。 | 場合による | ボタン、チェックボックス、ラジオボタン | customOffset | 整数 | カスタムのオフセットの値をピクセル単位で設定します。styleプロパティの"custom" オプションと併用される必要があります。 | 場合による | ボタン、チェックボックス、ラジオボタン | fontFamily | 文字列 | オブジェクトないで使用されるフォント名 | 場合による | テキスト、グループボックス、タブ、入力、ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン、コンボボックス、進捗、ルーラー、リスト、リストボックス | fontSize | 整数 | フォントサイズ(ポイント単位) | 最小: 0 | テキスト、グループボックス、タブ、入力、ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン、コンボボックス、進捗、ルーラー、リスト、リストボックス | fontStyle | 文字列 | 選択されたテキストをやや右側に倒れるように設定します。 | "normal", "italic" | テキスト、グループボックス、タブ、入力、ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン、コンボボックス、進捗、ルーラー、リスト、リストボックス | fontTheme | 文字列 | オブジェクトのテキストのスタイルを指定します | "normal", "main", "additional" | テキスト、入力 | fontWeight | 文字列 | 選択されたテキストをやや暗く、重く表示するように設定します | "normal", "bold" | テキスト、グループボックス、タブ、入力、ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン、コンボボックス、進捗、ルーラー、リスト、リストボックス | rowStrokeSource | 文字列 | 行のカラーを管理する配列または式の名前 | 場合による | リストボックス、リストボックスカラム | rowStyleSource | 文字列 | スタイルを管理する配列または式の名前 | 場合による | リストボックス、リストボックスカラム | storeDefaultStyle | ブール | スタイルタグをテキストと保存します。multistyleプロパティと併用される必要があります。 | TRUE / FALSE | 入力 | stroke | カラー | オブジェクトで使用されるフォントカラー | 任意のcss値, "transparent", "automatic" | 入力、四角形、楕円、入力、ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、リスト、リストボックスカラム、リストボックスヘッダー、リストボックスフッター | styledText | ブール | アプリケーション環境において動的なテキストエリア(フィールドまたは変数)にカスタムのスタイルを適用します | TRUE / FALSE | 入力 | textAlign | 文字列 | テキストが格納されるエリア内におけるテキストの水平方向の位置 | "automatic", "right", "center", "justify", "left" | テキスト、グループボックス、入力、リストボックス | textAngle | 文字列 | テキストエリアの方向(角度)を変更します | 0, 90, 180, 270 | テキスト、入力 | textDecoration | 文字列 | 選択されたテキストの下部に線を引くように設定します | "normal", "underline" | テキスト、グループボックス、タブ、入力、ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン、コンボボックス、進捗、ルーラー、リスト、リストボックス | verticalAlign | 文字列 | テキストが格納されるエリア内における垂直方向の位置 | "automatic", "top", "middle", "bottom" | リスト、リストボックスカラム、リストボックスヘッダー、リストボックスフッター | wordwrap | 文字列 | コンテンツがオブジェクトの幅を超えた際の表示を管理します | "automatic" (リストボックスを除く), "normal", "none" | 入力、リストボックスカラム、リストボックスフッター |
以下にまとめてあるプロパティは特定のオブジェクト特有のものです。
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | frameDelay | 整数 | ピクチャーボタンのコンテンツを切り替えていくサイクルのスピードを指定します(tick単位) | 最小: 0 | ピクチャーボタン | loopBackToFirstFrame | ブール | ピクチャーは繰り返しのループで表示されます | TRUE / FALSE | ピクチャーボタン | switchBackWhenReleased | ブール | ユーザーがボタンをクリックした時を除き、最初のピクチャーを表示します。ボタンがリリースされるまでは2つめのピクチャーが表示されます | TRUE / FALSE | ピクチャーボタン | switchContinuously | ブール | ユーザーがマウスボタンを押している間、ピクチャーが継続的に(つまりアニメーションのように)表示されるようにします。 | TRUE / FALSE | ピクチャーボタン | switchWhenRollover | ブール | マウスカーソルがピクチャーボタン上をホバリングした時にコンテンツを変更します。カーソルがボタンのエリアから離れると最初のピクチャーが表示されます。 | TRUE / FALSE | ピクチャーボタン | useLastFrameAsDisabled | ブール | ボタンが無効化されているときに最後のサムネイルが表示されるようにします。 | TRUE / FALSE | ピクチャーボタン |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | columnCount | 整数 | サムネイルのテーブル内に表示されるカラム数を設定します | 最小: 1 | ボタングリッド、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ | popupPlacement | 文字列 | ポップアップメニューが割り当てられていることを示す三角形の記号をボタン内に表示させます。 | "none", "linked", "separated" | ボタン | radioGroup | 文字列 | ラジオボタンを連動したセットとして使用するようにします。セット内においては一度に一つまでしかボタンを選択できません。 | ラジオボタンのグループ名 | ラジオボタン | rowCount | 整数 | サムネイルのテーブル内に表示される行の数を設定します | 最小: 1 | ボタングリッド、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ | style | 文字列 | ボタンの一般的な見た目を設定します。詳細な情報についてはボタンスタイル を参照してください。 | "regular", "toolbar", "bevel", "roundedBevel", "gradientBevel", "texturedBevel", "office", "help", "circular", "disclosure", "roundedDisclosure", "custom" | ボタン、チェックボックス、ラジオボタン | textPlacement | 文字列 | オブジェクトに割り当てられたタイトルの、そのオブジェクトに対しての相対的な位置を変更します。オブジェクトにタイトルしかない(割り当てられたピクチャーがない)、あるいはピクチャーしかない(割り当てられたタイトルがない)場合には、何の効力も持ちません。 | "left", "right", "top", "bottom", "center" | ボタン、チェックボックス、ラジオボタン | threeState | ブール | チェックボックスがスリーステートを利用できるようにします | TRUE / FALSE | チェックボックス |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | graduationStep | 整数 | スケールの表示単位。 | 任意 | 進捗インジケーター、ルーラー | step | 整数 | 使用中に受け付ける最小のインターバル。数値ステッパーに対しては、このプロパティは、オブジェクトが時間型の値に割り当てられている場合には秒数を、日付型の値に割り当てられている場合には日数を表します。 | 場合による | 進捗インジケーター、ルーラー、ステッパー | showGraduations | ブール | ラベルの隣の目盛りを表示/非表示にします | TRUE / FALSE | 進捗インジケーター、ルーラー |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | group | 文字列 | オブジェクトのグループ名を定義します | 任意のグループ名 | テキスト、四角形、グループボックス、タブ、 線、ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン、コンボボックス、Webエリア、Write、サブフォーム、プラグイン、スプリッター、ボタングリッド、進捗、ルーラー、スピナー、ステッパー、リスト、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ、リストボックス、入力 |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | tooltip | 文字列 | ユーザーに対して、フィールドについての追加の情報を提供します。 | 任意のテキスト | タブ、入力、ボタン、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン、コンボボックス、スプリッター、ボタングリッド、進捗、ルーラー、スピナー、ステッパー、リスト、ピクチャーボタン、ピクチャーポップアップ、リストボックスヘッダー、リストボックスフッター |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | columns | カラム配列 | リストボックスカラム用の属性を格納します。 | 場合による | リストボックス | highlightSet | 文字列 | リストボックス内でハイライトされたレコードを管理するのに使用するセットを指定します(データソースに配列型が選択されている時、リストボックスと同じ名前のブール配列が使用されます)。 | 場合による | リストボックス | lockedColumnCount | 整数 | ユーザーがカラムを水平方向にスクロールした際にも、リストボックスの左側に常に表示されるカラムの数 | 最小: 0 | リストボックス | staticColumnCount | 整数 | 実行中移動することができないカラムの数 | 最小: 0 | リストボックス |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | horizontalLineStroke | カラー | 水平方向の線に使用されるカラーを定義(デフォルトはグレー) | 任意のcss値、"'transparent", "automatic" | リストボックス | verticalLineStroke | カラー | 垂直方向の線に使用されるカラーを定義(デフォルトはグレー) | 任意のcss値、"'transparent", "automatic" | リストボックス |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | footer | オブジェクト | リストボックス本体とは別に、リストボックスの底に表示されるオブジェクトを定義します。 | 場合による | リストボックスカラム | footerHeight | 文字列 | リストボックスヘッダーあるいはフッターに対してその行の高さを設定するのに使用します。高さの値に対して、単位(行またはピクセル)を設定することができます。 | パターン: ^(\\d+)(px|em)?$ (正の小数 + px/em ) | リストボックス | header | オブジェクト | リストボックス本体とは別に、リストボックスの上部に表示されるオブジェクトを定義します。 | 場合による | リストボックスカラム | headerHeight | 文字列 | リストボックスヘッダーあるいはフッターに対してその行の高さを設定するのに使用します。高さの値に対して、単位(行またはピクセル)を設定することができます。 | パターン: ^(\\d+)(px|em)?$ (正の小数 + px/em ) | リストボックス | showFooters | ブール / オブジェクト | カラムのフッターを表示あるいは非表示にするのに使用します。このプロパティはリストボックスに対してはブールで、リストボックスカラムに対してはオブジェクトとなります。 | TRUE / FALSE | Write、リストボックス | showHeaders | ブール | カラムのヘッダーを表示あるいは非表示にするのに使用します。このプロパティはリストボックスに対してはブールで、リストボックスカラムに対してはオブジェクトとなります。 | TRUE / FALSE | Write、リストボックス |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | icon | ピクチャー | ピクチャーの名前、番号、あるいはパス名 | サンドボックスされた絶対パスあるいは相対パス | リストボックスヘッダー、ボタン、チェックボックス | iconFrames | 整数 | ピクチャー内で表示される状態の正確な数を設定します | 最小: 1 | ボタン、チェックボックス、ラジオボタン | iconPlacement | 文字列 | フォームオブジェクトに対するアイコンの位置を指定します | "none", "left", "right" | リストボックスヘッダー |
プロパティ | 型 | 詳細 | 取りうる値 | サポートされるオブジェクト | methodsAccessibility | 文字列 | 4Dプロジェクトメソッドへの呼び出しを管理する特別なJavaScriptオブジェクト($4d)をインスタンス化します。webEngineプロパティと使用される必要があります。 | "all", "none" | Webエリア | progressSource | 文字列 | Webエリアないのページ読み込みの完了パーセントを示す、0から100までの値。4Dによって自動的に更新され、手動で変更することはできません。 | 任意 | Webエリア | urlSource | 文字列 | 割り当てられたWebエリアで読み込まれた、あるいは読み込まれているURLを指定します。 | 場合による | Webエリア | webEngine | 文字列 | アプリケーションのスペックに応じて使い分けられる、Webエリアのレンダリングを二つから選択するのに使用します | "embedded", "system" | Webエリア |
参照
概要
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プロダクト: 4D
テーマ: フォームの作成
初出: 4D v16 R6
デザインリファレンス ( 4D v17)
デザインリファレンス ( 4D v17.1)
デザインリファレンス ( 4D v17.2)
デザインリファレンス ( 4D v17.3)
デザインリファレンス ( 4D v17.4)
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