| 4D v15 R3Version type | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v15 R3
 Version type 
         | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Version type -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| 戻り値 | 倍長整数 |   | デモまたはフルバージョン、64-bitまたは32-bitバージョン | |||||
Version type コマンドは、現在実行している4Dや4D Server環境のバージョンタイプを示す数値を返します。4Dでは 4D Environmentテーマ内にある以下の定義済み定数が用意されています。
| 定数 | 型 | 値 | コメント | 
| 64 bit version | 倍長整数 | 1 | |
| Demo version | 倍長整数 | 0 | |
| Merged application | 倍長整数 | 2 | バージョンは 4D Volume Desktopを使用して組み込まれたアプリケーションです。 | 
注: カレントバージョンの4Dでは、デモモードは使用することが出来ません。
注: Version type はビットフィールドの形式で値を返します。ビットワイズ演算子を使用してそれを解析しなければなりません (例題参照)。
互換性の注: v13.2以前の4Dでは、このコマンドに対して異なるセットの定数が用意されていました。しかしながら、これらの定数は一部の場合において正しく動作しなかったため変更されています。この変更により、既存のコードがアップデートされる必要性があります(例題参照)。しかしながら、以前の挙動のままでいてほしいのであれば、既存のコード内の定数を以前の値(2:64ビットバージョン、1:デモバージョン、0:フルバージョン)で置き換えて下さい。
現在の4Dアプリケーションのバージョンタイプを取得するには以下のコードを使用します:
 If(Version type?? 0)
  // デモバージョン 用のコード
 Else
  // フルバージョン 用のコード
 End if
 If(Version type?? 1)
  // 64-bit 用のコード
 Else
  // 32-bit 用のコード
 End if以下の例によって、あるバージョンが4Dによってビルドされたアプリなのか4Dサーバーによって開かれたデータベースなのかを判別し、それに応じて違うコードを実行する、ということが出来るようになります:
 If(Version type?? Merged application)
  // ここにビルドされたアプリ用のコードを書きます。
 Else
  // ここに4Dによって実行されたデータベース用のコードを書きます。
 End if
	プロダクト: 4D
	テーマ: 4D環境
	番号: 
        495
        
        
        
	
	初出: 4D v6
	変更: 4D v12
	変更: 4D v13.2
	変更: 4D v14
64 bits
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v15 R3)
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v15)
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v15.4)
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v15.3)
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