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    4D v15.4
 TRACE 
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| TRACE | ||||||||
| このコマンドは引数を必要としません | ||||||||
データベースの開発時に、TRACEコマンドを使用してメソッドをトレースすることができます。
TRACEコマンドは、カレントプロセス用の4Dのデバッガを起動します。デバッグウィンドウはコードの次の行が実行される前に表示されます。実行するコードを表示しながらメソッドの実行を続けることができます。コードの実行中に、 Alt+Shift+右クリック (Windows) 、またはControl+Option+Command+クリック (Macintosh) でもデバッガを起動することができます。
コンパイルされたデータベースでは、TRACEコマンドは無視されます。
4D Server: ストアドプロシージャのコンテキスト内で実行されたプロジェクトメソッドからTRACEコマンドをコールすると、デバッグウィンドウはサーバマシン上に表示されます。
Tip: On ActivateおよびOn Deactivateイベントが選択されたフォームを使用する場合、TRACEコマンドを使用しないでください。デバッグウィンドウが表示されるたびに、これらのイベントが起動されて、この2つのイベントとデバッグウィンドウとの間で永久ループになってしまいます。このような状況になった場合には、トレースなしボタンをShiftキーを押しながらクリックします。以降、そのプロセス内ではTRACEコマンドが無視されます。
次のコードでは、プロセス変数BUILD_LANGに“US”あるいは“FR”という値であることを期待しています。それ以外の値である場合に、プロジェクトメソッドDEBUGを呼び出します:
  ` ...
 Case of
    :(BUILD_LANG="US")
       vsBHCmdName:=[Commands]CM US Name
    :(BUILD_LANG="FR")
       vsBHCmdName:=[Commands]CM FR Name
    Else
       DEBUG("Unexpected BUILD_LANG value")
 End caseDEBUG プロジェクトメソッドを次に示します:
  ` DEBUG Project Method
  ` DEBUG (Text)
  ` DEBUG (Optional Debug Information)
 
 C_TEXT($1)
 
 If(<>vbDebugOn) ` インタープロセス変数はOn Startupメソッドで設定される
    If(Is compiled mode)
       If(Count parameters>=1)
          ALERT($1+Char(13)+"Call Designer at x911")
       End if
    Else
       TRACE
    End if
 End if
	プロダクト: 4D
	テーマ: ランゲージ
	番号: 
        157
        
        
        
	
	初出: < 4D v6
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v15.4)
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v15)
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v15.3)
	
	
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