| 4D v15.4Substring | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v15.4
 Substring 
         | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Substring ( source ; firstChar {; numChars} ) -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| source | 文字 |   | 一部を取り出す文字列 | |||||
| firstChar | 倍長整数 |   | 最初の文字位置 | |||||
| numChars | 倍長整数 |   | 取り出す文字列の長さ | |||||
| 戻り値 | 文字 |   | 文字列の一部 | |||||
Substring コマンドは、firstCharとnumCharsで指定した部分文字列をsourceから取り出して返します。
firstCharには文字列の中で取り出す文字列の最初の文字の位置を指定し、numCharsには取り出す文字列の長さを指定します。
firstCharとnumCharsの和が、文字列自身の文字数よりも大きい場合やnumCharsを指定しない場合には、 Substring は先頭文字位置以降の文字列をすべて取り出します。firstCharが文字列の長さより大きいと、Substring は空の文字列("") を返します。
警告: このコマンドをマルチスタイルのコンテキストで使用する場合、正常に処理するためにはWindowsの改行文字 ('\r\n')を全て単一の文字 ('\r')に変換する必要があります。これは、マルチプラットフォームの互換性を保証するために4Dの行末を標準化するための機構によるものです。詳細な情報に関しては、行末の自動標準化 を参照して下さい。
Substringコマンドの使用例を次に示します。結果を変数 vsResultに代入します。コメントは、変数 vsResultに代入される内容についての説明です。
 vsResult:=Substring("08/04/62";4;2) ` vsResultは"04"
 vsResult:=Substring("Emergency";1;6) ` vsResultは"Emerge"
 vsResult:=Substring(var;2) `vsResult は一文字目を除いた全て以下のプロジェクトメソッドは、テキスト(最初の引数で指定) 中に見つかった段落を文字列またはテキスト配列(2番目の引数としてポインタを渡す) に追加します。
  ` EXTRACT PARAGRAPHS
  ` EXTRACT PARAGRAPHS ( text ; Pointer )
  ` EXTRACT PARAGRAPHS ( Text to parse ; -> 文字列配列 )
 
 C_TEXT($1)
 C_POINTER($2)
 
 $vlElem:=Size of array($2->)
 Repeat
    $vlElem:=$vlElem+1
    INSERT IN ARRAY($2->;$vlElem)
    $vlPos:=Position(Char(Carriage return);$1)
    If($vlPos>0)
       $2->{$vlElem}:=Substring($1;1;$vlPos-1)
       $1:=Substring($1;$vlPos+1)
    Else
       $2->{$vlElem}:=$1
    End if
 Until($1="")
	プロダクト: 4D
	テーマ: 文字列
	番号: 
        12
        
        
        
	
	初出: < 4D v6
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v15.4)
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v15)
	
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v15.3)
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