| 4D v15 R2SCAN INDEX | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v15 R2
 SCAN INDEX 
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| SCAN INDEX ( aField ; number {; > または <} ) | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| aField | フィールド |   | インデックスをスキャンするインデックスフィールド | |||||
| number | 倍長整数 |   | 返すレコード数 | |||||
| > または < | 演算子 |   | >: インデックスの始まりから <: インデックスの終わりから | |||||
SCAN INDEXは、aField フィールドを含むテーブルからnumber個のレコードのセレクションを作成します。<を渡した場合、SCAN INDEXはインデックスの最後からnumber個のセレクション作成します。>を渡した場合、SCAN INDEXはインデックスの先頭からnumber個のセレクションを作成します。このコマンドは、インデックスを用いるため非常に効率が良くなります。
Note: 結果のセレクションは、ソートされていません。
SCAN INDEXは、インデックスフィールドにのみ使用できます。このコマンドはカレントプロセスのテーブルのカレントセレクションを変更し、セレクションの先頭レコードをカレントレコードとしてロードします。
テーブル内のレコード数より多くのレコードを指定した場合、SCAN INDEXはすべてのレコードを含むセレクションを作成します。
注: このコマンドはオブジェクト型フィールドをサポートしません。
以下の例は、ワースト50の顧客とベスト50の顧客に手紙を出します:
 SCAN INDEX([Customers]TotalDue;50;<) ` ワースト50の顧客を得る
 ORDER BY([Customers]Zipcode;>) ` 郵便番号で並び替え
 FORM SET OUTPUT([Customers];"ThreateningMail")
 PRINT SELECTION([Customers]) ` 手紙を印刷
 SCAN INDEX([Customers]TotalDue;50;>) ` ベスト50の顧客を得る
 ORDER BY([Customers]Zipcode;>) ` 郵便番号で並び替え
 FORM SET OUTPUT([Customers];"Thanks Letter")
 PRINT SELECTION([Customers]) ` 手紙を印刷
	プロダクト: 4D
	テーマ: セレクション
	番号: 
        350
        
        
        
	
	初出: < 4D v6
	ランゲージリファレンス ( 4D v15)
	ランゲージリファレンス ( 4D v15 R2)
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v15.4)
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v15.3)
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