4D v15.4

METHOD GET CODE

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4D v15.4
METHOD GET CODE

METHOD GET CODE 


 

METHOD GET CODE ( path ; code {; *} ) 
引数   説明
path  テキスト, テキスト配列 in メソッドパスを格納したテキストまたはテキスト配列
code  テキスト, テキスト配列 in 指定したメソッドのコード
演算子 in 指定時 = コンポーネントで実行されたとき、コマンドはホストデータベースに適用される (コンポーネントのコンテキスト以外ではこの引数は無視されます)

説明   

METHOD GET CODEコマンドはpath引数で指定したメソッドの内容をcodeに返します。このコマンドはデータベースメソッド、トリガー、プロジェクトメソッド、フォームメソッド、そしてオブジェクトメソッド等すべてのタイプのメソッドコードを返すことができます。

テキスト配列またはテキスト変数に基づく2つのシンタックスを使用できます:

 C_TEXT(tVpath// テキスト変数
 C_TEXT(tVcode)
 METHOD GET CODE(tVpath;tVcode) // 1つのメソッドのコード

 ARRAY TEXT(arrPaths;0) // テキスト配列
 ARRAY TEXT(arrCodes;0)
 METHOD GET CODE(arrPaths;arrCodes) // 複数メソッドのコード

2つのシンタックスを混合して使用することはできません。

無効なパス名を渡すと、code 引数は空のままエラーが生成されます。

このコマンドからcodeに返されるテキストは以下のとおりです:

  • 4Dコマンド名はフランス語バージョンで"リージョンシステム設定を使用"オプションをチェックしていた場合除き、全てのバージョンの4D英語で記述されます(メソッドページ を参照して下さい)。
  • 読み込み時にメタデータが含まれていたコードには、先頭に行が追加されます。例えば:
      // %attributes = {"lang":"fr","invisible":true,"folder":"Web3"}

    読み込み時、この行は読み込まれず、それに対応する属性を設定する目的でのみ使用されます(指定されていない属性はデフォルト値へとリセットされます)。"lang"属性は書き出し言語を設定し、異なる言語への読み込みを防止する目的で 使用されます(この場合、エラーが生成されます)。「フォルダ」属性にはメソッドの親フォルダの名前が入ります。メソッドが親フォルダを持っていない場合は表示されません。
    追加で属性を定義することができます。詳細な情報に関しては、METHOD SET ATTRIBUTES コマンドの詳細を参照して下さい。

コマンドがコンポーネントから実行されると、デフォルトでコンポーネントメソッドに適用されます。* 引数を渡すとホストデータベースにアクセスします。

例題  

METHOD SET CODEコマンドの例題参照。



参照 

METHOD SET CODE

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: デザインオブジェクトアクセス
番号: 1190

 
履歴 

New
初出: 4D v13
変更: 4D v14
変更: 4D v15

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v15.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v15)
ランゲージリファレンス ( 4D v15.3)