| 4D v15.4BLOB TO VARIABLE | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v15.4
 BLOB TO VARIABLE 
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| BLOB TO VARIABLE ( BLOB ; variable {; offset} ) | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| BLOB | BLOB |   | 4D変数を格納したBLOB | |||||
| variable | 変数 |   | BLOBの内容を書き込む変数 | |||||
| offset | 倍長整数 |   | BLOB内の変数の位置 | |||||
|   | BLOB内の次の変数の位置 | |||||||
BLOB TO VARIABLE コマンドは、offset引数で指定されたバイトオフセット(ゼロから開始)にあるblobに格納されているデータを使用してvariableを上書きします。
BLOBデータは宛先変数と整合性を保っていなければなりません。通常、VARIABLE TO BLOBコマンドを使用して格納されたBLOBを使用します。
オプション引数のoffsetを指定しない場合には、変数データはBLOBの最初から読み込まれます。
複数の変数が格納されているBLOBを操作する場合には、offsetに数値型変数を渡さなければなりません。呼び出しの前に、この数値型変数に適切なオフセットを設定します。呼び出しの後で、この同じ数値型変数はBLOB内に格納されている次の変数へのオフセットを返します。
Note: BLOB TO VARIABLE は C_OBJECT 型のオブジェクト変数をサポートします。詳細な情報に関しては、 VARIABLE TO BLOB コマンドを参照して下さい。
呼び出し後、変数が正常に上書きされた場合には、システム変数OKは1に設定されます。変数を上書きするために必要なメモリがない等の理由で処理が実行できなかった場合には、システム変数OKは0に設定されます。
 プラットフォーム独立性に関する注意
 
BLOB TO VARIABLEとVARIABLE TO BLOBは4Dの内部フォーマットを使用してBLOBに格納される変数を取り扱います。この利点として、これら二つのコマンドを使用する際、プラットフォーム間のバイトスワップを気にする必要はありません。言い換えればこれらのコマンドを使用してWindowsで作成されたBLOBをMacintoshで使用する、あるいはその逆を行うことができます。
VARIABLE TO BLOBの例題参照
変数に書き込みが行われると、OK変数に1が設定されます。そうでなければ0が設定されます。
	プロダクト: 4D
	テーマ: BLOB
	番号: 
        533
        
        
        
	
	初出: 4D v6
	変更: 4D v14
Variable, Byteswapping
	
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v15)
	
	
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v15.4)
	
	ランゲージリファレンス ( 4D v15.3)
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