| 4D v13.4Date | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v13.4
 Date 
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| Date ( dateString ) -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| dateString | 文字 |   | 日付を表す文字列 | |||||
| 戻り値 | 日付 |   | 日付 | |||||
Dateコマンドは、dateString を解釈し、日付を返します。
dateString 引数は、ISO日付フォーマットかシステムレベルで設定される地域設定に従わなければなりません。
ISO日付フォーマット
この文字列は"YYYY-MM-DDTHH:MM:SS"という書式を持った13文字で構成されます。例えば"2013-11-20T10:20:00"と表現され、地域設定と関わり無く、Dateコマンドは引数として渡されたdateStringを評価します。もしdateStringのフォーマットがISO日付フォーマットに適合しない場合は、地域設定で定義された短い形式の日付フォーマットとして評価します。
地域設定
dateStringがISO日付フォーマットに適合しないとき、オペレーティングシステムの地域設定で定義された短い形式の日付フォーマットを評価のために使います。
日本語環境では、日付は通常YY/MM/DD (年, 月, 日) の順です。月と日は1あるいは2桁の数字です。年は2あるいは4桁の数字です。年が2桁の場合は数値に基づいて、19または20を年の先頭に追加します。その境界値は、デフォルトで30です。
SET DEFAULT CENTURYコマンドで境界値を設定できます。
有効な日付区切り文字は、 スラッシュ (/), スペース, ピリオド (.), コンマ (,)です。
DateコマンドはdateStringが有効な日付 ("94/13/35"など) が渡されたかどうか検証しません。Dateコマンドは無効な日付を返します。ただし、dateStringが日付として解釈できない場合 (例えば"94/aa/12")、ヌルの日付 (!00/00/00!) が返されます。
dateStringが有効な日付であることを検証するのは開発者の責任です。
以下の例題はリクエストダイアログを使用して、ユーザに日付の入力を要求します。ユーザが入力した文字列は日付に変換され、reqDate変数に格納されます: 
 reqDate:=Date(Request("日付を入力してください:";String(Current date)))
 If(OK=1)
  // reqDate変数に格納された日付に処理を行う
 End if以下の例題は文字列 "94/12/20"を日付にして返します:
 vdDate:=Date("94/12/20") 以下の例題はISOフォーマットに基づき日付に変換します:
 $vtDateISO:="2013-06-05T20:00:00"
 $vDate:=Date($vtDateISO)
  //$vDate変数は、システムに関係なく2013年6月5日を表します
	プロダクト: 4D
	テーマ: 日付と時間
	番号: 
        102
        
        
        
	
	初出: < 4D v6