| 4D v13.4DOCUMENT TO BLOB | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v13.4
 DOCUMENT TO BLOB 
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| DOCUMENT TO BLOB ( document ; BLOB {; *} ) | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| document | 文字 |   | ドキュメント名 | |||||
| BLOB | BLOB |   | ドキュメントを受け取るBLOBフィールドまたは変数 | |||||
|   | ドキュメントの内容 | |||||||
| * | 演算子 |   | Macintoshのみ: * が渡されればリソースフォークをロード そうでなければデータフォークをロード | |||||
DOCUMENT TO BLOB は、documentの内容全体をblobにロードします。開かれていない既存のドキュメントを渡さなければなりません。そうでなければエラーが生成されます。ドキュメントをユーザが選択できるようにするには、Open documentおよびプロセス変数documentを使用します(例を参照)。
 Macintoshでの注意点
 
Macintoshのドキュメントファイルは、データフォークおよびリソースフォークの2つから構成されていることがあります。デフォルトで、DOCUMENT TO BLOBコマンドはドキュメントファイルのデータフォークを読み込みます。リソースフォークを読み込むには、オプション引数 * を渡します。Windowsでは、オプション引数 * は無視されます。
4D 環境はWindows上でMac OS リソースフォークと同様のものを提供していることに留意してください。例えば、4Dデータベースのデータフォークは拡張子.4DBのファイルに格納され、 リソースフォークは同じ名前の拡張子.RSRのファイルに格納されます。Windowsでは、BLOBに格納されるデータフォークやリソースフォークを扱 うには、フォークに対応するファイルにアクセスします。
以下の例は、ドキュメントファイルをすばやく格納、または取得できるような情報システムを記述する場合を想定します。データ入力フォームで、ドキュ メントファイルをBLOBフィールドにロードできるようなボタンを作成します。このボタンに以下のようなメソッドを作成します:
 $vhDocRef:=Open document("") ` ドキュメントを選択させる
 If(OK=1) ` ドキュメントが選択されたら
    CLOSE DOCUMENT($vhDocRef) ` それを閉じる
    DOCUMENT TO BLOB(Document;[YourTable]YourBLOBField) ` ドキュメントをロード
    If(OK=0)
  ` エラー処理
    End if
 End ifドキュメントが正しくロードされると、OK変数は1に設定されます。そうでなければ0に設定され、エラーが生成されます。
いずれの場合でも、ON ERR CALL割り込みメソッドを使用すれば、このエラーをとらえることができます。
	プロダクト: 4D
	テーマ: BLOB
	番号: 
        525
        
        
        
	
        
        
 
        
	初出: 4D v6
BLOB TO DOCUMENT
Open document
Document, Data fork, Resource fork, Storing documents***