| 4D v13.2SMTP_Auth | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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    4D v13.2
 SMTP_Auth 
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| SMTP_Auth ( smtp_ID ; userName ; password ; authMode ) -> 戻り値 | ||||||||
| 引数 | 型 | 説明 | ||||||
| smtp_ID | 倍長整数 |   | メッセージ参照 | |||||
| userName | 文字 |   | SMTP認証で使用するユーザ名 | |||||
| password | 文字 |   | SMTP認証で使用するパスワード | |||||
| authMode | 整数 |   | 使用する認証モード: 0 または省略 = サーバが指定するモード, 1= PLAIN, 2 = LOGIN, 3 = CRAM-MD5 | |||||
| 戻り値 | 整数 |   | エラーコード | |||||
SMTP_Auth コマンドは、認証を要求するSMTPサーバを使用してメールを送信する場合に使用します。スパムなどの目的でメッセージや送信者の偽装リスクを軽減するために、SMTPサーバはこのような認証を要求します。
このコマンドは userName および passwordが空でない場合にのみ実行されるため、認証が必要であるかないかにかかわらず使用できます。
smtp_ID はSMTP_New コマンドで作成されるメールメッセージ参照です。
userName はSMTPサーバに認証のために送信されるユーザ名です。
password はSMTPサーバに認証のために送信されるパスワードです。
Note: userName または password が空の文字列の場合、SMTP_Auth コマンドは実行されません。
オプションのauthMode 引数を使用して、使用する認証モードを強制することができます。
この例題では、4Dデータベースに格納された特定のフィールドの内容に基づき、メッセージが認証ありまたはなしで送信されます:
 C_INTEGER($vError)
 C_LONGINT($vSmtp_id)
 C_STRING(30;$vAuthUserName;$vAuthPassword)
 
 $vError:=SMTP_New($vSmtp_id)
 $vError:=SMTP_Host($vSmtp_id;"wkrp.com")
 $vError:=SMTP_From($vSmtp_id;"herb_tarlick@wkrp.com")
 $vError:=SMTP_Subject($vSmtp_id;"Are you there?")
 $vError:=SMTP_To($vSmtp_id;"Dupont@wkrp.com")
 $vError:=SMTP_Body($vSmtp_id;"Can we have a meeting?")
 
  ` サーバが認証を必要とする場合、以下のフィールドに値が
  ` 入力される。必要でなければ空のまま
 $vAuthUserName:=[Account]AuthUser
 $vAuthPassword:=[Account]AuthPass
 
 $vError:=SMTP_Auth($vSmtp_id;$vAuthUserName;$vAuthPassword)
 $vError:=SMTP_Send($vSmtp_id)
 $vError:=SMTP_Clear($vSmtp_id)
	プロダクト: 4D
	テーマ: IC メール送信
	番号: 
        88851
        
        
        
	
	変更: 4D Internet Commands 2003