クエリ&修正コマンドは、レコードを素早く探し出して修正することを目的としています。フォームによるクエリと同様に、クエリウインドウとしてカレント入力フォームを使用します。また、クエリの指定方法も、フォームによるクエリとまったく同じです。
1件のレコード、またはレコードセレクションが見つかると、4Dは修正のために一番目のレコードを入力フォームに表示します。レコードを登録すると、出力フォームに戻ります。
- クエリ&修正を使用すると、見つかったレコードはカレント出力フォーム上に表示されます。新しいセレクション内の全レコードが同時に表示されます。
- クエリ&修正を使用すると、新しいセレクションのカレントレコードは、カレント入力フォームにも表示されます。したがって、値を希望通りに直接書き換えることができます。新しいセレクションに複数のレコードがある場合は、入力フォームのナビゲーションボタンをクリックし、レコード間を移動して1つずつ値を修正することができます。
クエリ&修正を使用するには、次の手順に従ってください:
- デザインモードでレコードメニューからクエリ>クエリ&修正...を選択します。
または
ツールバーにあるクエリボタンのサブメニューからクエリ&修正...を選択します。
4Dはクエリウインドウとして、カレント入力フォームを表示します。登録ボタンとキャンセルボタンだけが使用可能です。 - フォームによるクエリと同様に検索条件を設定します。
詳細についてはフォームによるクエリを参照してください。 - 登録ボタンをクリックするか、テンキー上の Enter キーを押して、クエリを開始します。
4Dはクエリを実行してカレントセレクションを設定し、検索条件を満たす最初のレコードを入力フォーム上に表示します。 - カレントセレクション内の別のレコードに移動するには、ナビゲーションアイコンをクリックします。