4D v12.4Date |
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4D v12.4
Date
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Date ( dateString ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
dateString | 文字 |
![]() |
日付を表す文字列 | |||||
戻り値 | 日付 |
![]() |
日付 | |||||
Dateコマンドは、dateString を解釈し、日付を返します。
dateString 引数はシステムレベルで設定される地域設定に従わなければなりません。日本語環境では、日付は通常YY/MM/DD (年, 月, 日) の順です。月と日は1あるいは2桁の数字です。年は2あるいは4桁の数字です。年が2桁の場合、SET DEFAULT CENTURYコマンドでデフォルトを変更しない限り、Dateは19または20を年の先頭に追加します。有効な日付区切り文字は以下のとおりです: スラッシュ (/), スペース, ピリオド (.), コンマ (,)。
DateはdateStringが有効な日付 ("94/13/35"など) が渡されたかどうか検証しません。Dateは無効な日付を返します。ただし、dateStringが日付として解釈できない場合 (例えば"94/aa/12")、ヌルの日付 (!00/00/00!) が返されます。
dateStringが有効な日付であることを検証するのは開発者の責任です。
以下の例題はリクエストダイアログを使用して、ユーザに日付の入力を要求します。ユーザが入力した文字列は日付に変換され、reqDate変数に格納されます:
reqDate:=Date(Request("日付を入力してください:";String(Current date)))
If(OK=1)
// reqDate変数に格納された日付に処理を行う
End if
以下の例題は文字列 "94/12/20"を日付にして返します:
vdDate:=Date("94/12/20")
プロダクト: 4D
テーマ: 日付と時間
番号:
102
初出: < 4D v6