ブレークリストはデバックウィンドウ又はメソッドエディタで作成したを管理することが出来るランタイムエクスプローラのページです。
ブレークリストのページを開くには:
1. 実行メニューからランタイムエクスプローラを選択する。
ランタイムエクスプローラは、常に前面に表示されるフローティングパレットに表示させることができます。そうするには、実行メニューからランタイムエクスプローラを選択する際に、Shift キーを押してください。結果ランタイムエクスプローラはすべてのモードで利用可能になります。詳細はDesign Referenceマニュアルを参照してください。

ランタイムエクスプローラウィンドウが表示されます。
2. ブレークボタンをクリックして、グレークリストを表示させます:

ブレークリストは2つの欄から構成されています:
- 左の欄には、ブレークポイントの有効/無効状況と、メソッド名とブレークポイントが設定されている行番号(ウィンドウ又はメソッドエディタを使用)が表示されます。
- 右の欄には、ブレークポイントに関連する条件(ある場合)が表示されます。
このウィンドウを使用して、以下のことが可能です:
- ブレークポイントの条件を設定する。
- それぞれブレークポイントを有効、無効又は削除する。
- ブレークポイントをダブルクリックして定義されたメソッドが表示しているメソッドエディタウィンドウをオープンする。
しかし、ウィンドウから永続的ブレークポイントを新しく追加することはできません。永続的ブレークポイントはウィンドウかメソッドエディタからのみ設定できます。
ブレークポイントの条件を設定するには、以下のように行います:
1. 右欄をクリックする。
2. ブール値を返す4Dフォーミュラ(式、またはコマンドコールやプロジェクトメソッド)を入力する。
Note: 条件を削除するにはフォーミュラを削除します。
ブレークポイントを有効または無効に設定するには:
1. ブレークポイントリストをクリックしてまたは (選択中のブレークが編集モードでなければ) 矢印キーを使用して選択します。
2. コンテキストメニューから有効/無効を選択する。
ショートカット: ブレークポイントリストの左側の赤い点の上をクリックします。クリック毎に有効/無効が切り替わります。無効になると、赤い点がダッシュ(-)記号になります。
ブレークポイントを削除するには:
1. 項目をクリック、または (現在選択しているコマンド名が編集モードになっていない場合) 矢印キーを使用してリストを選択する。
2. DeleteまたはBackspaceキーを押す、またはリスト下の削除ボタンをクリックする。
Note: ブレークポイントをすべて削除するには、すべて削除ボタン (リスト下部の2番目のボタン) をクリックするか、またはコンテキストメニューからすべて削除を選択します。