4D v16.3

Std deviation

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4D v16.3
Std deviation

Std deviation 


 

Std deviation ( series ) -> 戻り値 
引数   説明
series  フィールド, 配列 in 標準偏差を求めるデータ
戻り値  実数 in seriesの標準偏差

説明   

Std deviationは、seriesの標準偏差を返します。seriesがインデックスフィ-ルドの場合に、標準偏差を求めるためにインデックスが使用されます。

seriesに (1または2次元の) 配列を渡すこともできます。この場合配列は整数、倍長整数、または実数型でなければなりません。

以下の例は変数vDeviateのオブジェクトメソッドです。オブジェクトメソッドはvDeviateに一連のデータの標準偏差を代入します:

 vDeviate:=Std deviation([Table1]DataSeries)

以下のメソッドは、ブレーク処理をアクティブにしてセレクション内のレコードを印刷するために呼び出されます:

 ALL RECORDS([Table1])
 ORDER BY([Table1];[Table1]DataSeries;>)
 BREAK LEVEL(1)
 ACCUMULATE([Table1]DataSeries)
 OUTPUT FORM([Table1];"PrintForm")
 PRINT SELECTION([Table1])

注: BREAK LEVELコマンドの引数は、印刷するレポートのブレーク数と同じ数でなければなりません。ブレーク処理に関する詳細は印刷コマンドを参照してください。

この例題では配列に格納された一連の値の標準偏差を求めます:

 ARRAY REAL($ArrGrades;0)
 QUERY([Exams];[Exams]Exam_Date=!11/07/01!)
 SELECTION TO ARRAY([Exams]Exam_Grade;$ArrGrades)
 vStdDev:=Std deviation($ArrGrades)



参照 

Average
Sum
Sum squares
Variance

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 統計関数
番号: 26

This command can be run in preemptive processes

 
履歴 

初出: < 4D v6
変更: 4D v13

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)