4D v16.3Pasteboard data size |
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4D v16.3
Pasteboard data size
Pasteboard data size
Pasteboard data size コマンドを使用して、dataType に渡したデータがペーストボード内に存在するかどうかを調べることができます。 Note: コピー/ペースト操作では、ペーストボードはクリップボードと同じです。 ペーストボードが空か指定したタイプのデータが含まれない場合、コマンドはエラー-102を返します。ペーストボードに指定したタイプのデータが含まれる場合、コマンドはバイト単位でデータのサイズを返します。 dataTypeにはチェックするデータのタイプを指定します。4D シグネチャ、UTI タイプ (Mac OS), フォーマット名/番号 (Windows), または4文字のタイプ (互換性)を指定できます。これらのタイプについてはペーストボードの管理を参照してください。 指定したタイプのデータがペーストボードに存在することを確認した後は、以下のいずれか1つのコマンドを使用し、そのデータをペーストボードから取り出すことができます:
以下のコードは、ペーストボードにピクチャーが存在するかどうかをテストし、存在する場合にはそのピクチャーを4D変数にコピーします:
If(Pasteboard data size(Picture data)=1) // ペーストボードにピクチャーがあるか? 通常、アプリケーションはテキストタイプまたはピクチャタイプのデータをペーストボードにカットおよびコピーします。これは、ほとんどのアプリケーションでこの2つの標準データタイプが認識されているためです。ただし、アプリケーションは1つのデータを複数の異なるインスタンスのフォーマットでペーストボードに追加することができます。例えば、スプレッドシートの一部をカットまたはコピーするたびに、スプレッドシートアプリケーションはそのデータをSYLKフォーマットやTEXTフォーマットの他に、仮想的なSPSHフォーマットでも追加することができます。SPSHインスタンスにはアプリケーションのデータ構造を使用してフォーマットされたデータが含まれています。SYLK形式には同じデータが含まれていますが、SYLKフォーマットを用いると、他の多くのスプレッドシートプログラムからも認識されます。最後に、TEXTフォーマットには同じデータが含まれますが、SYLKやSPSHフォーマットに含まれる追加のな情報は入っていません。この点で、4Dとその仮想的なスプレッドシートアプリケーション間でのカット/コピー/ペーストルーチンを記述する際に、SPSHフォーマットの内容を知り、SYLKデータの解析準備ができた場合には、以下のようなコードを作成することができます: Case of つまり、オリジナルの情報の大部分を含むデータのインスタンスをペーストボードから取り出そうとしています。 You want to drag some private data from different objects in your form. You can write: //source object //target object APPEND DATA TO PASTEBOARD コマンドの例題参照
参照
GET PASTEBOARD DATA
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プロパティ
プロダクト: 4D 履歴
変更: 4D v11 SQL ARTICLE USAGE
ランゲージリファレンス ( 4D v16) |
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