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PHP SET OPTION

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PHP SET OPTION

PHP SET OPTION 


 

PHP SET OPTION ( option ; value {; *} ) 
引数   説明
option  倍長整数 in 設定するオプション
value  テキスト, ブール in オプションの新しい値
演算子 in 指定時: 変更は次の呼び出し時にのみ適用

説明   

PHP SET OPTION コマンドを使用して、PHP Executeコマンド呼び出し前に、特定のオプションを設定することができます。このコマンドのスコープはカレントプロセスです。

option引数には、変更するオプションを指定する"PHP"テーマの定数を渡します。 value引数にはoptionの新しい値を渡します。optionの説明は以下の通りです: 

定数 コメント
PHP privileges 倍長整数 1 スクリプト実行に関連して指定されるユーザ権限定義
とりうる値: 以下の形式の文字列 "User:Password"。例: "root:jd51254d"
PHP raw result 倍長整数 2 結果がテキスト型のときに実行結果中にPHPから返されるHTTPヘッダに関する処理モードの定義 (結果がBLOB型のときヘッダは常に保持されます)。
とりうる値: ブール。False (デフォルト値) = HTTPヘッダを結果から取り除く、True = HTTPヘッダを保持する

デフォルトでPHP SET OPTIONはプロセス内で後に続くすべてのPHP Executeのオプションを設定します。 次の呼び出しにのみ有効なオプションを設定するためには、アスタリスク (*) 引数を渡します。

例題  

Adminアクセス権で"myAdminScript.php"スクリプトを実行します:

 PHP SET OPTION(PHP privileges;"admin:mypwd";*)
  // *を渡すので、admin権限は一回のみ使用される
 C_TEXT($result)
 C_BOOLEAN($isOK)
 $isOK:=PHP Execute("myAdminScript.php";$result)
 If($isOK)
    ALERT($result)
 End if



参照 

PHP Execute
PHP GET OPTION

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: PHP
番号: 1059

 
履歴 

初出: 4D v12

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v16)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v16.3)