4D Write v16

WR SET TAB

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WR SET TAB

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WR SET TAB ( area ; tabNumber ; position ; alignment ; fillCharacter ) 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D Writeエリア
tabNumber  倍長整数 in タブ番号
position  倍長整数 in 新しいタブ位置
alignment  整数 in タブのテキスト揃えの新しい値
fillCharacter  文字 in 新しい埋め込み文字

説明   

WR SET TABを使用して、tabNumberで指定されたタブストップに関する引数を設定することができます(タブは左から右へ数えます)。WR SET TABは、positionで指定された位置にタブストップを移動し、さらに行揃え、埋め込み文字を設定します。

選択されたタブストップは、現在選択されている範囲内にあるすべての段落について修正されます。新しく指定された位置にすでにタブストップがある場合、定義したタブストップに置き換えられます。

positionは左余白からの距離です。positionはドキュメントの現在のデフォルト単位で表されます。

alignmentはタブストップの行揃えを指定します。値または定数を指定することができます。テキスト揃えを変更したくない場合は-1を渡します。そうでない場合、"WR Tabs"テーマの以下の定数を使用できます:

定数 コメント
wr left tab 倍長整数 1 左揃え
wr centered tab 倍長整数 2 中央合わせ
wr right tab 倍長整数 3 右揃え
wr decimal tab 倍長整数 4 小数点
wr vertical separator tab 倍長整数 5 縦分割

fillCharacterはASCIIコードの33から127までの間の文字を指定することができます。この文字は、変更されたタブストップとしてフォントで表示されます。

例題  

選択された範囲において、168ポイントの位置にあるタブを削除し、252ポイントの位置のタブを280ポイントに移動して"$"文字を埋め込み文字とします:

 C_LONGINT(Area;$i;$Nbtab;$Unit;$uniform;$Justif)
 C_REAL($Pos)
 C_TEXT($fill)
 $Nbtab:=WR Get text property(Area;wr tab;$uniform)
  `現在の単位を記憶
 $Unit:=WR Get doc property(Area;wr unit)
 If($Unit#2)
  `単位をポイントに設定する
    WR SET DOC PROPERTY(Area;wr unit;2)
 End if
 $i:=1
 Repeat
    WR GET TAB(Area;$i;$pos;$Justif;$fill)
    Case of
       :($Pos=168)
  `168ポイントに位置するタブを削除
          WR DELETE TAB(Area;$i)
          $Nbtab:=$Nbtab-1
       :($Pos=252)
  `252ポイントに位置するタブを280ポイントに移動
          WR SET TAB(Area;$i;280;$Justif;"$")
          $i:=$i+1
    End case
 Until($i=$Nbtab)
  `元の単位に戻す
 WR SET DOC PROPERTY(Area;wr unit;$Unit)



参照 

WR GET TAB
WR SET STYLESHEET TAB

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Write
テーマ: WRタブ
番号: 89478

 
履歴 

初出: 4D Write 6.5

 
ARTICLE USAGE

4D Write ( 4D Write v16)