4D v14.3

Trunc

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4D v14.3
Trunc

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Trunc ( number ; places ) -> 戻り値 
引数   説明
number  実数 in 切り捨てる数値
places  倍長整数 in 切り捨てを行う位置
戻り値  実数 in 切り捨てられた数値

説明   

Truncは、指定されたplacesの小数部を切り捨てた数値を返します。Truncは、常に元の値よりも小さい値を返します。

placesが正の数の場合は、numberの小数部を切り捨て、placesが負の場合には、整数部(小数点の左側)を切り捨てます。

例題  

さまざまな引数を使用したTruncの機能を次に示します。結果をvlResultに代入します。コメントは、変数vlResultに代入される値についての説明です:

 vlResult:=Trunc(216.897;1) ` vlResult gets 216.8
 vlResult:=Trunc(216.897;-1) ` vlResult gets 210
 vlResult:=Trunc(-216.897;1) ` vlResult gets -216.9
 vlResult:=Trunc(-216.897;-1) ` vlResult gets -220

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 算術関数
番号: 95

 
履歴 

初出: < 4D v6

 
参照 

Round

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)