4D v14.3

In transaction

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4D v14.3
In transaction

In transaction 


 

In transaction -> 戻り値 
引数   説明
戻り値  ブール in カレントプロセスがトランザクション内にある場合、TRUEを返します。

説明   

In transactionコマンドはカレントプロセスがトランザクション内にある場合にTrueを返します。その他の場合はFalseを返します。

例題  

複数のレコードに対する操作 (レコード追加、修正、または削除) を実行すると、ロックされたレコードに出くわす可能性があります。このような場合、データの整合性を維持するためには、失敗したときに操作全体をロールバックして、データベースを元の状態に戻せるように、トランザクションの中で捜査を行わなければなりません。

トリガ内から、あるいはサブルーチン (トランザクションの中でも、外でも呼び出せる) から操作を実行する場合には、In transactionを使用して、カレントプロセスのメソッドまたは呼び出し側のメソッドがトランザクションを開始したかどうかをチェックすることができます。トランザクションが開始されていなければ、操作を開始してはいけません。そうでなければ失敗した場合に、操作をロールバックすることができなくなってしまいます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: トランザクション
番号: 397

 
履歴 

初出: 4D v6

 
参照 

CANCEL TRANSACTION
START TRANSACTION
VALIDATE TRANSACTION
トリガ

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v11 SQL Release 6)
ランゲージリファレンス ( 4D v12.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R2)
ランゲージリファレンス ( 4D v13.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v14.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v14 R4)