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PV SET PRINT PROPERTY

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PV SET PRINT PROPERTY

PV SET PRINT PROPERTY 


 

PV SET PRINT PROPERTY ( area ; property ; value ; value2 ) 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D Viewエリア
property  倍長整数 in プロパティ番号
value  倍長整数 in プロパティの値
value2  文字 in 追加のプロパティ値

説明   

PV SET PRINT PROPERTYコマンドは、areaで指定された4D View エリアに対してpropertyvalue 、および追加のvalue2 を設定します。

引数property を指定するにはPV Print propertiesテーマの定数を使用します。引数property およびvalue の両方で使用される定数について、以下のリストで説明します。

定数 コメント
pv print adjust area 倍長整数 10 印刷領域の調整を行うかどうかを設定します。関連する値:
  • pv value on :印刷領域の調整を行う。
  • pv value off :印刷領域の調整を行わない。
pv print binding 倍長整数 26 印刷が両面モードで行われる際の、綴じしろの場所を設定あるいは取得するために使用します。関連する値: PV Print valuesテーマの以下の値:
  • pv left binding: 左綴じ (デフォルト値)
  • pv top binding: 上綴じ
pv print bottom margin 倍長整数 3 下マージンとは、用紙の下端(下デッドマージンを含む)とフッタとの間の領域です。
関連する値:ピクセル単位のマージン
pv print centered 倍長整数 9 ページの中央に印刷を行うかどうかを設定します。関連する値:
  • pv value on :ページの中央に印刷を行う。
  • pv value off :ページの中央に印刷を行わない。
pv print color 倍長整数 23 カラー処理のモードを取得あるいは設定するために使用します。このプロパティはカラープリンターでのみ有効です。関連する値: PV Print valuesテーマの以下の定数:
  • pv black and white: 白黒印刷 (モノクロ)
  • pv color: カラー印刷
Note: このプロパティはWindowsでのみ使用できます。
pv print dead bottom margin 倍長整数 18 この定数は読み取り専用で (PV Get print propertyコマンド)、 下デッドマージンのサイズをピクセル単位で返します。
Note: デッドマージンとは、用紙の端にある印刷不可領域のことです。この領域はプリンタドライバにより設定されています。
pv print dead left margin 倍長整数 15 この定数は読み取り専用で (PV Get print propertyコマンド)、 左デッドマージンのサイズをピクセル単位で返します。
Note: デッドマージンとは、用紙の端にある印刷不可領域のことです。この領域はプリンタドライバにより設定されています。
pv print dead right margin 倍長整数 17 この定数は読み取り専用で (PV Get print propertyコマンド)、 右デッドマージンのサイズをピクセル単位で返します。
Note: デッドマージンとは、用紙の端にある印刷不可領域のことです。この領域はプリンタドライバにより設定されています。
pv print dead top margin 倍長整数 16 この定数は読み取り専用で (PV Get print propertyコマンド)、 上デッドマージンのサイズをピクセル単位で返します。
Note: デッドマージンとは、用紙の端にある印刷不可領域のことです。この領域はプリンタドライバにより設定されています。
pv print destination 倍長整数 24 印刷の出力先を取得あるいは設定するために使用します。関連する値: PV Print valuesテーマの以下の定数:
  • pv destination printer: プリントジョブはプリンターに送られます。
  • pv destination file (Windowsのみ): プリントジョブはファイルに送られます。この定数が使用されると、value2には作成されたドキュメントのパスが返されます。value2に空の文字列を渡すかこの引数を省略すると、印刷時にファイルを保存ダイアログが表示されます。
  • pv destination PDF file (Mac OSのみ): プリントジョブはPDFファイルに送られます。この定数が使用されると、value2には作成されたPDFドキュメントのパスが返されます。value2に空の文字列 を渡すかこの引数を省略すると、印刷時にファイルを保存ダイアログが表示されます。
  • pv destination EPS file (Mac OSのみ): プリントジョブはEPSファイルに送られます。この定数が使用されると、value2には作成されたEPSドキュメントのパスが返されます。value2 に空の文字列 を渡すかこの引数を省略すると、印刷時にファイルを保存ダイアログが表示されます。
pv print document name 倍長整数 27 スプーラーに表示されるプリントジョブ名を設定あるいは取得するために使用します。この定数が使用されると、value2はプリントジョブ名を含みます。valueには0を渡します。
標準の処理 (名前として“4D View”) を使用するには、value2に空の文字列を渡します。
pv print double sided 倍長整数 25 片面あるいは両面印刷どちらを使用するか指定します。関連する値:
  • pv value on: 両面印刷
  • pv value off: 片面印刷 (デフォルト値)
Note: このプロパティはWindowsでのみ利用できます。
pv print frame each page 倍長整数 11 印刷される各ページの周囲に枠を印刷するかどうかを設定します。関連する値:
  • pv value on :各ページに枠を印刷する。
  • pv value off :枠を印刷しない。
pv print grid 倍長整数 12 領域上にグリッドを印刷するかどうかを設定します。関連する値:
  • pv value on :グリッドを印刷する。
  • pv value off :グリッドを印刷しない。
pv print headers 倍長整数 8 行ヘッダと列ヘッダの印刷を行います。関連する値:
  • pv value on :行ヘッダと列ヘッダを印刷する。
  • pv value off :行ヘッダと列ヘッダを印刷しない。
pv print left margin 倍長整数 0 左マージンとは、用紙の左端(左デッドマージンを含む)とテキストとの間の領域です。
関連する値:ピクセル単位のマージン
pv print number copies 倍長整数 21 印刷コピー数を設定あるいは取得するために使用します。関連する値: コピー数 (デフォルトで1)
pv print orientation 倍長整数 19 印刷時に、用紙の方向の設定や読み込みを行います。関連する値: PV Print valuesテーマ内の定数。
  • pv portrait orientation :用紙は縦方向に合わせる。
  • pv landscape orientation :用紙は横方向に合わせる。
pv print pages from 倍長整数 28 印刷の開始ページを設定あるいは取得するために使用します。
関連する値: ページ番号
pv print pages to 倍長整数 29 印刷の終了ページを設定あるいは取得するために使用します。
関連する値: ページ番号
pv print paper height 倍長整数 14 用紙の高さを返します。関連する値:ピクセル単位の高さ
pv print paper source 倍長整数 22 使用する用紙トレイを設定あるいは取得するために使用します。関連する値: 4DのPRINT OPTION VALUESコマンドから返されるnamesArrayの要素に対応するinfo1Array要素の値。この配列には使用される用紙トレーの名前が含まれます。: このプロパティはWindowsでのみ使用できます。
pv print paper width 倍長整数 13 用紙の幅を返します。
関連する値:ピクセル単位の幅
pv print repeat first column 倍長整数 4 各ページに印刷する領域の最初の列番号を示します。この定数は、必ずpv print repeat last column定数と組み合わせて使用します。
関連する値:列番号
pv print repeat first row 倍長整数 6 各ページに印刷する領域の最初の行番号を示します。この定数は、必ずpv print repeat last row 定数と組み合わせて使用します。
関連する値:行番号
pv print repeat last column 倍長整数 5 各ページに印刷する領域の最後の列番号を示します。この定数は、必ずpv print repeat first column定数と組み合わせて使用します。
関連する値:列番号
pv print repeat last row 倍長整数 7 各ページに印刷する領域の最後の行番号を示します。この定数は、必ずpv print repeat first row 定数と組み合わせて使用します。
関連する値:行番号
pv print right margin 倍長整数 2 右マージンとは、用紙の右端(右デッドマージンを含む)とテキストとの間の領域です。
関連する値:ピクセル単位のマージン
pv print scale 倍長整数 20 印刷倍率を設定あるいは取得するために使用します。プリンターによっては倍率の変更が許可されない場合があることに留意してください。無効な値を渡すと、プロパティは印刷時に100%にリセットされます。関連する値: 印刷倍率
pv print top margin 倍長整数 1 上マージンとは、用紙の上端(上デッドマージンを含む)とヘッダとの間の領域です。
関連する値:ピクセル単位のマージン

例題  

Windowsで用紙トレイを選択する例:

 ARRAY TEXT($arrNames;0)
 ARRAY LONGINT($arrInfo1;0)
 
  `利用可能なトレイを取得
 PRINT OPTION VALUES(Paper source;$arrNames;$arrInfo1)

以下は$arrNamesと$arrInfo1配列に返される値の一例です:

$arrNames$arrInfo1
Automatic Selection15
Tray 1257
Tray 1 (Manual)258
Tray 2259
Tray 3260
Tray 4261
Envelope Feeder262

“Tray 1 (Manual)”を使用したい場合、このトレイに対応するインデックスを渡します:

 
プロパティ 

プロダクト: 4D View
テーマ: PVプリント
番号: 15809

 
履歴 

変更: 4D View 2004.1

 
参照 

PV Get print property

 
ARTICLE USAGE

4D View ( 4D View v11.4)
4D View ( 4D View v12)
4D View ( 4D v13)
4D View ( 4D View v14 R2)
4D View ( 4D View v14)
4D View ( 4D View v14 R3)
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