4D Doc Center : 列と行コマンドについて

4D View v14

列と行コマンドについて

このテーマ内のコマンドにより、プログラムを介して4D View スプレッドシートの列や行を管理することができます。

4D View エリアの行や列に名前を関連付けることができ、この名前を使用するとドキュメント内での行と列の取り扱いがより容易になります。デフォルトでそれぞれの行と列には名前が付けられています。以下に説明する方法で行と列は自動的に命名されます:

行: 名前は実際の行番号に対応します。
行番号を参照するコマンドに対しては、名前に関する取り決めがあります。エリアの行数は、PV SET DOCUMENT PROPERTYコマンドを使用して設定することができます。
列: 文字を使用して列名が付けられます。エリアのプロパティに応じ、列数はアルファベット26 文字より多くても構いません。複数の文字を使って記号化が行われ、文字“A”より繰り返されます（AA、AB、AC 等。AZ、BA、BB 等）。
列番号を呼びだすコマンドに対して、列番号と列名との取り決めはデフォルトで以下の通りになります。: