4D Internet Commands v14低レベルルーチン - 概要 |
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4D Internet Commands v14
低レベルルーチン - 概要
低レベルルーチン - 概要
Transmission Control Protocol/Internet Protocol (TCP/IP) は、インターネット上にデータを送信する際に使用される主なプロトコルです。4D Internet Commandsで提供されるTCPコマンドを使用すると、開発者はTCPセッションを確立し、TCPパケットを送受信できるようになります。 TCP接続を確立する方法は二つあります。ひとつはTCP_Open コマンドを実行することです。このコマンドは指定したドメインに、指定したポートで接続を開きます。TCP_Openでは、SSL (Secured Socket Layer) を使用できます。もう一つの方法はTCP_Listen コマンドを実行することです。このコマンドは指定したドメインとポートを開き、やってくる接続を待ちます。接続が確立されたかを知る最適な方法は、TCP_Listen コマンド使用後にTCP_Stateコマンドでセッションの状態を確認することです。現在のセッションの状態を示すコードがこのコマンドからは返されます。その後、TCP_Openで確立した接続でできるのと同じように、TCPパケットの送受信ができます。 どのような場合でも、開かれたTCP接続はTCP_Close コマンドコマンドを使用して閉じなければなりません。 4D Internet commandsではPOP3, IMAP, FTP接続参照を直接低レベルTCPコマンドに渡したり、その逆ができます。
$ErrorNum:=IMAP_Login(vHost;vUserName;vUserPassword;vImap_ID)
$ErrorNum:=IMAP_Login(vHost;vUserName;vUserPassword;vImap_ID)
C_LONGINT($1;$vErrorNum;$0) |
プロパティ
プロダクト: 4D Internet Commands ARTICLE USAGE
4D Internet Commands ( 4D Internet Commands v11.4) |