4DPop Migration


4DPop Migration はツールをグループ化し、4D v11 SQLによる開発の移行をより容易にします。


インストール

"4DPop migration.4dbase" フォルダまたはそのエイリアスを、データベースストラクチャの "Components" フォルダに配置します。

"4DPop"コンポーネントを使用していれば、"Migration" ツールがツールバーに表示されます。

ツールをクリックすると、いくつかの機能にアクセスできます。

また "実行 > メソッド..." メニューを選択して、機能を実行することもできます。 (メソッド名は以下の機能説明中括弧で示されています。)


ショートカットエディタ (Edit_Shortcut)

4Dのショートカットを変更するためのダイアログを表示します。

現在利用可能なショートカットとその名前とキー、モディファイアのリストが表示されます。重複するキーアサインがあると赤で表示されます。

ショートカットを変更するには、行をダブルクリックして、ショートカットダイアログを表示させます。

ファイルはウィンドウを閉じる際に自動で "4D" フォルダに保存されます。

フッタのアクションボタンをクリックして、4D2004や4D v11のショートカット設定をロードしたり、保存されたショートカットを再ロードしたりできます。

: 新しいショートカットは4Dを再起動するまで有効にはなりません。


定数の移行 (Migration_Constant)

このツールの目的は、ストラクチャファイルに格納され、v11では読み込まれなくなった定数 (4DK# リソース) を、専用のプラグインに移行することにあります。

設定を検証したのち、必要なアクションが提示されます:

処理が終了したら:

  1. 不要となったストラクチャファイルの4DK#リソースを削除できます。
  2. データベースを再起動して定数をロードできます。


マクロの移行 (Migration_Macros)

このツールを使用して、4D 2004のマクロファイルを再フォーマットできます。

アクティブな "4D" フォルダ内の "Macros v2" フォルダにあるマクロがリストされます。
チェックされたファイルのみが処理されます。
変換の前にファイルはバックアップされます。


ソースコード

このコンポーネントはコンパイル版で提供されますが、コンポーネントフォルダ内の"Sources" フォルダにはソースコードが含まれています。